クリンスマン前代表監督「北朝鮮と近かったため」…韓国に常駐しなかった理由明らかに
2024年2月21日ユルゲン・クリンスマン前サッカー韓国代表監督が在任期間に韓国に常駐しなかった理由に「坡州(パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)が北朝鮮と近かったため」と発言したことが改めて取り上げられている。
先月21日の独シュピーゲルによると、大韓サッカー協会は代表監督が坡州NFC付近に滞在することを望んだが、クリンスマン氏は「坡州NFCに滞在するのを好まなかった」とし「坡州は北朝鮮との国境から近く、独裁者の金正恩(キム・ジョンウン)がいる闇の王国ともとても近かった」と述べた。
昨年2月に韓国代表監督に選任されたクリンスマン氏は韓国常駐を約束したが、6月のAマッチ以降から在宅勤務を続けた。クリンスマン氏は「私のノートブックが執務室」とし、自らを「鳥」に例えた。そして「欧州で選手らに会い、米カリフォルニアの自宅で過ごしていれば、韓国メディアが私を探し始める」とし「すると大韓サッカー協会(KFA)関係者が『飛行機便はいつか』とメッセージを送ってきた」と話した。
クリンスマン氏は昨年9月に英国で行われたサウジアラビア代表との評価試合を終えた後もすぐに米国に帰ろうとした。クリンスマン氏は当時の状況について「KFA関係者がニューカッスルのホテルの部屋にいる私を訪ねてきて、必ず韓国に行かなければいけないと話した。正直、理解できなかった」と振り返った。
その後、仁川(インチョン)空港に入国したクリンスマン氏は、「米国に帰らず計画を変えた理由は何か」という取材陣の質問に「あなたたちのため」と答えた。
クリンスマン氏は就任後6カ月間に韓国に滞在した期間は67日にすぎなかった。韓国に固定の居住地もなかった。このためクリンスマン氏に「在任期間韓国居住」契約条項の責任を問うべきだという指摘も出ている。
また、クリンスマン氏の監督選任過程も論議を呼んだ。大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長は16日、クリンスマン氏の選任はパウロ・ベント前監督と同じ手続きを踏んだと明らかにした。
しかしクリンスマン氏はメディアを通じて「カタールワールドカップ(W杯)当時に偶然に会った鄭会長に冗談で『監督を探しているのか』と尋ねたところ、鄭会長が真剣に受け止め、その後に契約を結んだ」と主張した。
一方、KFAは16日、クリンスマン氏に更迭を通知した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/852a84906ce57a1c67e73cdca188a3ed32163a8b
【朝鮮日報】韓国警察、大韓サッカー協会会長の捜査に着手 クリンスマン氏の代表監督任命を強要した疑い [2/20] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1708412759/
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Source: SAMURAI Footballers
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