【サッカー】国立競技場の劣悪「芝」めぐり再激化 サッカー協会vs陸連 都心に球技専用スタジアムの悲願は阻まれ続け…ストレス急上昇
2023年12月13日- 1 名前:Egg ★:2023/12/13(水) 19:02:09.04 ID:dykPmG4i9.net
-
サッカー日本代表は来年、史上初めて1月1日に国際親善試合を行うが、会場となる東京・国立競技場の芝生は劣悪な状態で森保一監督(55)も憂慮するほど。日本サッカー協会(JFA)の悲願である、都心の球技専用スタジアム構想をことごとくご破算にしてきた、日本陸上競技連盟との〝にらみ合い〟が再激化の様相だ。
9日に国立で行われた天皇杯決勝を視察後、森保監督は芝生がところどころめくれ上がるなど荒れたピッチ状態に言及。「愛情をこめて管理をしてくださっているとは思いますが、確かにグラウンドはいい状態ではない」と指摘し、「TOYO TIRES CUP 2024」と銘打たれた来年元日のタイ代表戦までの改善を期待した。
2019年に総工費1569億円で完成した新国立競技場の芝は、「夏芝」と「冬芝」を混ぜて養生している。ここまで状態が悪化したのは、暖冬で冬芝が根付きにくいうえ、11月以降にスポーツイベントが10本も入って芝が酷使されたのが原因。内訳は5本がサッカーで、陸上競技が3本、ラグビーが2本だ。
本来なら国立は東京五輪後、日本最大8万人収容の球技専用スタジアムに改修され、「(サッカー)W杯の日本単独開催へ向けた弾みになるはずだった」とJFA幹部は明かす。ところが、昨年末に陸上トラックの存続が決まり、陸連が2025年7月開催の世界陸上の招致に成功した。
球技と陸上の寄り合い所帯は、年間約24億円の維持費がかかる国立の稼働率を上げるプラス面もあるが、芝が荒れてしまってはサッカーは競技の質を維持できない。
JFAにとっては、またも陸連に悲願を打ち砕かれた格好だ。東京・代々木公園内に球技専用スタジアムを新設する計画の実現に向け、園内の陸上400メートルコースを8レーン備えた「織田フィールド」も用地に含められるよう、「歴代の会長が陸連に何度もお願いにあがっていた」と前出JFA幹部。だが、1928年アムステルダム五輪の三段跳びで日本初の金メダルに輝いた、故織田幹雄氏の名を冠する〝聖地〟として、陸連側も「それだけはNOだ」と決して首を縦に振らない。
代々木の新スタジアム計画が一向に進まない歯がゆさに、せっかくの元日の代表戦が荒れ放題のピッチで行われる悔しさも加わり、JFAのストレスは急上昇中だ。 (久保武司)
12/13(水) 17:00 夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/4de3f97ef0bb1b8003e1868f2e33f794f72e6a3d引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1702461729
続きを読む
Source: フットボール速報
【サッカー】国立競技場の劣悪「芝」めぐり再激化 サッカー協会vs陸連 都心に球技専用スタジアムの悲願は阻まれ続け…ストレス急上昇