浦和サポーター、札幌・ミシャ監督に説教されてしまうwww
2023年12月3日明治安田生命J1リーグは3日に第34節が行われ、北海道コンサドーレ札幌と浦和レッズが対戦。試合は浦和が2-0で勝利している。
この試合は札幌MF小野伸二の現役ラストマッチに。古巣である浦和との一戦に先発出場を果たし、20分で交代。交代時には両チームの選手たちが花道を作って送り出し、44歳となった稀代のテクニシャンのラストダンスを見送った。
試合後に札幌はホーム最終戦のセレモニーを行い、指揮官であるミハイロ・ペトロヴィッチ監督が挨拶。すると、2012年から2017年の間に率いていた浦和のサポーターからブーイングが飛ぶことに。
開口一番、ペトロヴィッチ監督は古巣サポーターへ「浦和のサポーターのみなさん、今私にブーイングされた方は”典型的な”浦和サポーターなんだなと思いました」と切り出すと、スタジアムは笑いに包まれる形に。その後も同指揮官は時折笑みを浮かべながらも、辛らつな”説教”を続けた。
「これが6シーズン浦和を率いた監督に対するリスペクト…そういうことだと思います。人の土地に来て、アウェイチームが最後のセレモニーを邪魔しないでもらっていいですか。浦和さんは勝って今日3ポイントを取ったので、満足して帰ってもらっていいですか。我々のホームで最後のセレモニー…邪魔しないでもらっていいですか」
「我々札幌は結果を求めながら、そして内容を求めながら、高みを目指している…そういうチームだと思っています。浦和のサポーターさんは、恐らく結果さえあればそれでいい。そういうサポーターの皆さんではないですか」
ミシャ監督は小野の現役ラストゲームについても言及。「今日はシンジの現役最後のゲームという中で、20分という短い時間でしたけれども、シンジの素晴らしいプレーを観ることができました」と労いを送りつつ、サポーターへの感謝と喜びを語った。
「それもやはり、みなさんの後押しがあって、我々チームを常に後押ししてくれたからだと思っています。最後にみなさんがシンジを見届ける…そういう機会を作ることができて本当に嬉しく思っています」
最後には「来シーズンに向けて…このチームを見てください。我々はさらにたくましくなって、強くなります」と来季への抱負を明かしたミシャ監督。「『浦和の選手をどうぞ、使ってください』と言われても、私は要りません」とまたも古巣へ皮肉を残しつつ、「私はこのチームで、この選手たちで来シーズンも力強く戦っていこうと思います」と誓った。
12/3(日) 17:24 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b52408c82d728046f019fd49c6c845e1deadcb5
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Source: SAMURAI Footballers
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