スペイン人記者「間違いなく久保建英はソシエダに残留する」
2023年11月1日 久保建英はビッグクラブへ行くべきか スペイン人記者は「今季はもちろん来季も間違いなく彼は残留する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdbfa817f70813caca217e2bd8c8a1cdcf89d9ed
【レアル・マドリードのスタメンは非常に難しい】
このように日々価値の上がる久保の契約条件は明確だ。彼を獲得したいクラブは、契約解除金として設定されている6000万ユーロ(約96億円)を支払う必要がある。一方、レアル・マドリードは久保が将来移籍を決断した時に、もし買い戻したいと思うのならば、約3000万ユーロ(約48億円)を支払うだけでいい。
久保は昨季からの活躍により、ナポリやマンチェスター・ユナイテッドといった複数のチームに興味を持たれており、欧州強豪クラブのスカウトが彼の進化を注視している。
レアル・マドリードももちろん、大きな可能性を秘めたこの若手選手を忘れておらず、目覚ましい成長に目を光らせている。しかし仮に久保がレアル・マドリードに戻ったとしても、スタメンの座を得ることは非常に難しいだろう。
私個人の見解として、レアル・マドリードの今のプレースタイルに久保は合っていない。その理由は、フィジカル面に優れた選手たちが中盤を支配し、より純粋なFWを2人前線に起用しているからだ。
またポジション争いのライバルのひとりと考えられるロドリゴは、開幕から調子が上がらず数字的な結果を出せてはいない。しかしゴール前で効果的な選手として認められており、大きな成功を収めてきた経験があるため、現在のレアル・マドリードのスタメンにおいて久保をリードしている、というのが私の考えだ。
久保は起爆剤としての役割を果たせるかもしれないが、それでも私はレアル・マドリードにうまくフィットするとは思えない。
今冬の移籍市場では動きはないだろうが、来季、仮に現レバークーゼン監督のシャビ・アロンソ(元レアル・ソシエダ)がレアル・マドリードの指揮を執った場合、来夏の移籍市場で久保を求める可能性もあるだろう。
しかしひとつだけハッキリしているのは、契約解除金を支払うクラブはあっても、最後の決断を下すのは久保本人だということだ。
私の予想では今季はもちろん、ほぼ間違いなく来季も彼は残留する。その後は彼が環境の変化を望んだり、現在の調子を維持できるか次第になるが、今のところ彼はラ・レアルを去る気はないはずだ。
(髙橋智行●翻訳 translation by Takahashi Tomoyuki)
現地紙記者はシャビアロンソがレアルの監督になる以外はソシエダ残ると思っているみたいだが楽観すぎだろ
確かに久保はイギリスよりスペインを選びそうだがプレミアにはスペイン人監督がたくさんいるから戦術的にも親和性あるしどうなるか分からんよな
それこそカンテラ上がりのスビメンディやルノルマンだって来季どこかに行きそうだし
続きを読む
Source: SAMURAI Footballers
スペイン人記者「間違いなく久保建英はソシエダに残留する」