【Jリーグ】横浜F・マリノスに見る日本サッカーの構造問題 頂上決戦で右肩下がりが明らかに レベルの低い、お寒い内容の試合
2023年10月5日- 1 名前:八百坂先生 ★:2023/10/01(日) 00:39:05.44 ID:WyHc7EfO9.net
-
勝ち点は55と54。首位ヴィッセル神戸対2位横浜F・マリノスの直接対決は、神戸が2-0で勝利を飾り、首位をキープ。勝ち点の関係を58対54とした。残り5ゲームで4ポイント差。
神戸が得失点差で10点上回ることを加味すれば、野球的に言えば差は1.5ゲーム以上となる。神戸の優勝が7割、8割方見えてきた。優勝争いの天王山。今季一番のハイライトゲームだった。だが、日産スタジアムに集まった観衆は定員の半分にも満たない3万800人で、結果論で言うわけではないが、地元横浜で逆転ムードが高まりを見せているという様子を感じ取ることはできなかった。
横浜FMのサッカーを見れば、それも頷ける。この日に限った話ではないが、優勝した昨季の自分たちを超えることができずにいる。
昨季を10とすれば8程度。神戸が昨季の横浜FMを上回るサッカーをした、と言うわけではないのだ。この日の一戦も、振り返ればまさに大味な戦いだった。Jリーグの頂上決戦と言うにはレベルの低い、中盤が早くから間延びする、お寒い内容の試合だった。横浜FMと言えばセールスポイントはパスワークだ。
昨季まで競い合った川崎フロンターレも同様にパスワーク自慢のチームだったが、横浜FMのほうがケレンミなく、ピッチを広く使うことができていた。こってり感のある川崎より展開に美があった。それがこの試合では、すっかり過去の話のように見えた。このサッカーで優勝されたらJリーグに進歩はない。2位でもできすぎに見えるほどそのパスワークは冴えなかった。
(中略)
【混沌状態のJリーグ】
有能な外国人選手を獲得できるなら話は簡単だ。しかし、世の中は空前の円安である。外国人選手には、購買意欲が失せるような半端ない値がつけられている。
Jリーグにクオリティの高い外国人選手が減った理由である。外国人枠を満たすことができないクラブが大半を占める現状に、日本の悲哀が見て取れる。神戸で今季20点を奪い、得点王争いのトップに立つ大迫勇也は欧州からの出戻り組だ。この日、ダメ押しとなる追加点をヘディングで奪った武藤嘉紀もしかり。酒井高徳や、ケガで戦線離脱した齊藤未月もそのひとり。
毎年、何人か存在するであろう、欧州からの出戻り選手をいかに捕まえるか。これこそが強化のポイントかもしれない。円安がどこまで続くか定かではないが、トップチームが伸び悩む混沌とした状況はしばらく続くものと思われる。各チームの問題というより、これはJリーグ全体、ひいては日本サッカーの構造的な問題だ。
昨季13位だった神戸の手が優勝に届こうとしている一方で、昨季まで6シーズンで4度優勝している川崎は現在9位に沈む。Jリーグはいま、世界でも類を見ない混沌状態にある。
代表チームのレベルは右肩上がりでも、Jリーグのレベルは右肩下がり。相殺するとどうなるか。これは思いのほか深刻な問題である。全文はソースで
9/30(土) 13:10配信 webスポルティーバ
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5e8a5b51d0890fd469bd44cdb1915510e2cb01引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1696088345
続きを読む
Source: フットボール速報
【Jリーグ】横浜F・マリノスに見る日本サッカーの構造問題 頂上決戦で右肩下がりが明らかに レベルの低い、お寒い内容の試合