【悲報】バルセロナ審判買収疑惑、審判に関する詳細なレポートが実在「マテウ・ラオスは最低限の抗議も許さない」
2023年3月30日 2001年から2018年まで、当時の審判技術委員会(CTA)副会長エンリケス・ネグレイラ氏とその息子ハビエル氏の所有する会社に対して、審判や判定の調査依頼の名目で総額で約700万ユーロを支払っていたバルセロナ。
スペインの検察当局の起訴によって現在は予審が行われているが、予審における資料には存在自体疑わしいとされてきた審判や判定に関するレポートも含まれているという。
『マルカ』が入手して公開したレポートは、ハビエル氏が作成したものになっている。先のカタール・ワールドカップ準々決勝オランダ対アルゼンチンで、大会記録となる18枚ものカードを提示したスペインの名物審判マテウ・ラオス氏に関するレポートの一部では、次のような見解が示されている。
「試合中、ベンチからの最低限の抗議も許さない。チームの代表者がマテウ・ラオスとの関係に気を付けることが推奨される」
「選手たちと継続的にやり取りすることを求めている。(選手たちから)信じられることを必要としており、そのために過剰なほど説明を行なうことがある」
「彼のアシスタントたちと足並み揃えず、インテンシティーの高いプレーを許容する。選手ごとに扱いが違い、各選手が彼のことをどのように扱うべきかを理解しなくてはならない」
また、2019年に引退した有名審判のウンディアーノ・マジェンコ氏についてのレポートでは、こう記されている。
「経験が豊富で、試合と選手たちのコントロールが素晴らしい」
「必要がなければカードの提示を控える。PKを指示するためには確実でなければならない。コミュニケーションがうまく、抗議や揉め事で寛大な態度を取る」
加えてネグレイラ氏らを訴えたことで知られるエストラーダ・フェルナンデス氏のレポートでは、以下のような見解が書き連ねられていた。
「ファウル判定でミスをし、ピッチ中央でのアクション、カウンターを制止するタックルを放置することが多い。節度ある抗議が推奨される」
レポートは審判を個別に扱うものだけにとどまらず、1シーズンの全試合の担当審判、担当審判のレフェレリンに評価など、多くのことがまとめられている。
またクラシコなどの試合における審判の判定を1分1分事細かに記し、どれだけの誤審と的中があったのかを記すレポートも存在していた。
『マルカ』は依頼先や、それだけの額を支払う価値があったのかは別にして、各種レポートには「クオリティーがある」としている。
3/25(土) 23:51配信 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/751945e82048fd8c0fa2f475da0f8afca56daf8e
http://rcm.shinobi.jp/js/imp.js
http://rcm.shinobi.jp/r/26ed00a60b28734630d1180cf5c3bec0
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Source: サカラボ
【悲報】バルセロナ審判買収疑惑、審判に関する詳細なレポートが実在「マテウ・ラオスは最低限の抗議も許さない」