「862分間で1ゴール」南野拓実の苦境に海外メディアが見解「売却したリバプールは見事な手腕だった」
2023年3月26日国内カップ戦に出場機会が限られていたリバプールを飛び出し、新たな挑戦に臨んだ南野だが、ここまでは公式戦21試合出場の1得点と不本意な数字にとどまっている。
残念ながら、今のところリバプールにとって南野の退団は痛手になっていないのが現実だ。『HITC』は3月23日、「リバプールの売却は見事な手腕だったもよう」と題した記事で、南野の現在の苦境を伝えた。
同メディアは「クロップの下、出場機会が少ない中で、彼は頼れるゴールスコアラーとして地位を確立してきた。モナコは定期的に彼が得点することを願っていただろう。リバプールでの1得点に要する時間が見事な数字だったミナミノが、さらなるレベルアップを果たすことを」と報じている。
「だが、モナコでの21試合でミナミノはわずかに1得点。現時点で1ゴールに要した時間は862分間だ。昨季のリバプールでは、出場時間の大半がカップ戦での限られた相手との対戦だったが、100分ごとに1ゴールだった」
昨年9月に初ゴールを挙げた際、南野は事態が好転することを望んでいると話した。だが、HITCは「半年が経ち、さらなるゴールを目指すミナミノが望んだ『運命の変わり目』は、まだ訪れていない」と締めくくっている。
ワールドカップ以降、南野はリーグ戦で13試合中5試合にしか出場していない。2月5日のクレルモン戦を最後にスタメンに名を連ねておらず、今月の代表戦にも招集されなかった。
南野はこの窮地を脱することができるのか。そして戦う場は今後もモナコなのか。困難なシーズンとなった28歳の見の振り方が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=128643?mobileapp=1
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Source: samuraigoal
「862分間で1ゴール」南野拓実の苦境に海外メディアが見解「売却したリバプールは見事な手腕だった」