【サッカー】「鎌田大地に年俸8億7000万円オファー報道」ドルトムントの“リアルな懐事情”「固定給ダウン/ボーナス給増」
2023年3月17日- 1 名前:ゴアマガラ ★:2023/03/13(月) 20:53:13.28 ID:fZ7BuK+L9.net
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日本代表MF鎌田大地の去就が、ドイツメディアを中心に注目されている。待遇アップが報じられる鎌田を通して見る、ブンデスリーガ最新の給与体系とは。フランクフルトとドルトムントの制度設計を深掘りした(全2回の2回目/前編からつづく)
今シーズン終了後に移籍する可能性が高いブンデスリーガの選手のなかで、その去就に大きな注目が集まっているのが鎌田大地だ。彼の去就について各メディアが連日のように報じているからこそ、ドイツのクラブの選手編成にかかわる方針が色々と明るみに出てきた。
後編となる今回は、ドルトムントが来シーズンから本格的に導入しようとしている新給与体系について見ていこう。
固定給の割合を減らし、ボーナス給を増やしたワケこのシステムは、ドルトムントのレジェンドであるツォルクからSD(スポーツディレクター)職を今シーズンより引き継いだケールが中心となって進めている。
具体的には固定給の割合を減らし、出来高払いとも言えるボーナス給の割合を大幅に増やす方針を打ち立てた。この改革に踏み切った最大の理由は、コロナ禍で大幅な赤字を計上した苦い経験があったから。
コロナ禍に突入した2019-20シーズン、彼らは4400万ユーロ(63億8000万円)の赤字を計上した。続く2020-21シーズンには7200万ユーロ(104億4000万円)の赤字が見込まれるという試算が出て、大騒ぎとなった。
最終的には、サンチョが8500万ユーロもの移籍金を残してマンチェスター・ユナイテッドに移籍したため深刻な事態は免れたのだが……。ドルトムントはドイツ最大のキャパシティを誇り、リーグ戦の平均観客数で長らくヨーロッパトップをひた走ってきたクラブだ。だからこそ、無観客での試合開催を強いられたコロナ禍当初のダメージは甚大だった。
さらに、2005年にドルトムントは破産の危機を迎えている。ヴァツケCEOがクラブにやってきたのもそのタイミングだ。そうした苦い経験がクラブには残っている。だからこそ、コロナが収束に向かっているとはいえ、SDが交代するタイミングで給与体系にメスを入れないわけにはいかなかった。改革の背景にあった宿敵バイエルンとの関係性
ただ、改革に乗り出した背景はもう1つある。
それがライバルとの関係だ。
2012-13シーズン、バイエルンにリーグタイトルを奪われたうえに、CLを含めた3冠を許してしまった。ドルトムントは、そこから選手編成の方針を微妙に変化させていった。バイエルンに負けじと、選手の給料を上げた。以前までであれば高額年俸ゆえに獲得を見送らざるをえなかった選手にも手を伸ばしてきた。
さらに、2015年にクロップ監督が退任したことも、この流れを加速させた。以前であれば「G3」と呼ばれていたヴァツケCEO、ツォルクSD、クロップ監督の3人が全会一致で獲得したいという選手だけを獲得する方針があった。
しかしクロップ退任後、トゥヘル監督が就任したあとにこの方針は撤回。そこにはトゥヘルとヴァツケやツォルクらの折り合いが悪かったことも関係している。全文はソースで
https://number.bunshun.jp/articles/-/856736?page=1
https://number.ismcdn.jp/mwimgs/5/d/750wm/img_5d2b5f05bf13a5765cafdb697d927299229361.jpg引用元:https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1678708393
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Source: フットボール速報
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