ラモス瑠偉さん、南野批判!? 「日本代表には本物の10番がいなかった!」
2022年12月6日https://www.chunichi.co.jp/article/595617
◇5日 サッカーW杯カタール大会 決勝トーナメント1回戦 クロアチア1―1日本(PK3―1)(アルワクラ)
戦略、戦術についていまさらあれが悪かった、ここがダメだったなどと論じるつもりはまったくない。それは結果論であり、これからじっくりと分析し、次に生かしていけばいい。だたひとつ、何が足りなかったのかと問われれば、日本には“本物の10番”がいなかった。
以前、森保監督と話していたとき、現代サッカーでは昔のような「10番」を背負うような選手は必要ないというような話しをしていた。確かに守備はしないで自由に動き、最後に決定的な仕事をするというような「昔の10番」は現代サッカーでは必要ないだろう。
しかし、この日の日本代表の戦いを見ながら、ゲームの流れ、状況を読み、試合をコントロールできる司令塔がいればと、もどかしい思いを抱いたのも事実。ハードワークは現代サッカーでは当たり前の要素となっている。日本代表も全員がハードワークし、世界のトップクラスを相手に勝利を手にした。しかし、8強に入るためには足りないものがあると感じた。それが司令塔となるべき「10番」だ。
例えば今大会の10番を象徴するネイマール。彼はこの大会に向け、ハードワークをいとわない選手に成長した。ブラジル代表の精神的支柱であり、なおかつゲームを支配し、コントロールする存在だ。ネイマールがいるブラジルといないブラジルでは、攻撃の多彩さが大きく違ってくる。
クロアチアのモドリッチは、37歳になっても動き、ゲームをコントロールしていた。司令塔タイプではないがアルゼンチンのメッシ、フランスのエムバペはやはり特別な存在だ。あとひとつ勝ち上がるためには、そういう選手が欠かせない。
一人の選手に頼るのではない。全員がハードワークする中で特別な存在となり得る選手。次の4年間で、そんな日本代表の10番が出現することを切に願っている。(元日本代表)
ラモスとはじめて意見が合いました、司令塔いないよね
本物の10番が居なかったからW杯行けなかったオフトJAPAN
南野批判??
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Source: SAMURAI Footballers
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