【悲報】ブラジルの英雄…日本vsコスタリカの感想wwwwwww
2022年11月30日 日刊ゲンダイDIGITAL
ブラジルースイス戦を観戦した左からカフー氏、ロベルト・カルロス氏、ロナウド氏の下ブラジル代表のレジェンドたち(撮影・リカルド・セティオン氏)
【W杯現地発 カタールは今日もクレージー】大会編②
ボンジーア!(こんにちは!)
「日本の快進撃は素晴らしい!」って記事を書くつもりだったんだけど、一気に状況が厳しくなってしまったね。
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元ブラジル代表で「世界最高の左サイドバック」と称されたロベルト・カルロス(愛称ロベカル)はボクの昔からの友人だ。今回はテレビの仕事でカタールに来ているそうだ。日本がドイツに勝った試合を見た彼は、ボクと握手するなり、開口一番こう言ったんだ。
「日本人に言っといてくれよ! オレは今日から日本のファンだって!」
彼はボクが日本でも仕事をしていることを知っているんだ。
「今回カタールで見た中で一番、感動する試合だったよ。100%のめりこんで、一つの動きも見逃せなかった」
日本代表・森保監督のこともベタ褒めだった。
「ドイツの采配が全て裏目に出たのに対し、日本の交代はドンピシャって感じだった。日本がこのプレーを続ければ、決勝T進出は堅いね」
トイレを探して走っているみたい
2002年日韓W杯で活躍したロベルト・カルロス(左、右はジュニーニョパウリスタ)/(C)共同通信社
それなのに──。初戦でスペインに0-7と大敗したコスタリカは、日本相手に厳しい試合を覚悟していた。でも日本はその恐怖心につけ込むことができず、コスタリカはだんだん楽しくプレーできるようになってしまった。日本選手は焦るばかり。まるでトイレを探して必死で走っているみたいだった。コスタリカ戦後、再びロべカルに話を聞いた。
「残念ながら開幕戦と並んで、この大会最低の試合だった。こんな日本は見たくなかったよ。コスタリカの選手は日本を恐れ、守るだけだった。どうして日本は攻撃的にいかなかったのか。理解に苦しむよ。日本は前半に得点して彼らの息の根を止め、後半は試合を支配すべきだった。子供みたいな日本のミスから、コスタリカにゴールを決められた時は悲しかったよ。サッカーは実力通りの結果が出るスポーツじゃないけど、ここまで実力差が反映されない試合も珍しい。アルゼンチンやドイツなどのビッグチームが負けたのは、それなりの理由があった。でも日本は負ける理由なんて何もなかった。なのに勝ち点3を勝手に捨ててしまった。コスタリカが勝ったんじゃない! 日本が負けたんだ!」
ただ、ロベカルは今後も日本を注目していくって言っていた。
■サッカーは算数ではない
「日本は未来のあるチームだ。若くてスピーディーで勇気がある。今回は難しくても、これから伸びていくと思うよ」
次の相手スペインは最強チームの一つ。正直、厳しい戦いになる。「0-7で負けたコスタリカに0-1で負けたのだから、0-8で負けるだろう」なんて嫌なことを言う人もいるけど、サッカーは算数じゃない。
コスタリカ戦を教訓に日本らしいプレーを取り戻し、ロべカルを含めて新たに日本サッカーのファンになった世界中の人たちをガッカリさせないでほしいね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/651d8a714cce67194e3f9462f0de5d8a1c546d52
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Source: サカラボ
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