【悲報】サッカー日本代表･浅野拓磨、微陽性だった…

森保ジャパンの緊急事態が止まらない。日本サッカー協会は中国戦のキックオフ４５分前に、ＭＦ浅野拓磨（２７）＝ボーフム＝がベンチ外になった理由を説明した。

この日の朝、浅野は鼻水と喉の違和感があると報告。発熱はないという。チーム広報は、全選手らが行った新型コロナウイルスのＰＣＲ検査で「（浅野が）検査のＣｔ値が陽性に近い反応が出た」ことを発表した。

ただし、この数値だけで陽性と判断することはできないため、この日はチーム宿舎内で待機した。浅野は１２月上旬に新型コロナウイルスに感染しており、チーム広報は「回復まで１、２カ月要することから、検査で陽性値に近い結果が出た可能性がある」と説明。

チームは、２８日に行われる浅野の再検査の結果を受けて、今後の判断をすることになったが、陽性となった場合は一大事だ。日本協会は当初から「チーム内で陽性者が出た場合でも、他選手が濃厚接触者にあたらないように、（間隔を取って食事をするなどの）ガイドラインを作り、それに沿った活動している」（チーム広報）としたが、常に集団感染の不安を抱えている。

主将の吉田麻也＝サンプドリア、冨安健洋＝アーセナル＝を欠くピンチも、中国戦は無失点で乗り切った。万全の戦力で戦えなくても結果は出していかなければならない。