〝天皇杯オミクロンパニック〟「観戦しないでくれとは言えない…」
2021年12月18日天皇杯準決勝の川崎―大分(12日・等々力)を観戦した男性1人が、新型コロナウイルス陽性となっていたことが16日に確認されたが、一夜明けオミクロン株への感染だったことが判明した。
協会などは、この男性の観戦エリアをホームページで公表。周辺にいた観客約80人に「体調が悪い方は検査を受けてほしい」と訴えている。
17日、来年の日本代表年間スケジュール発表の席で、田嶋幸三会長(63)は「どうしても観戦できない方には、払い戻しを含めてしっかり対応したい」と方針を示した。しかし、天皇杯観戦ガイドラインには「チケット代金およびその手数料並びに会場までの交通費などの返金は応じかねます」と明記されており、会見後に日本協会が会長発言を撤回する混乱も起きた。
コロナ禍の中、日本協会は職員総動員で徹底した感染対策を行ってきた。自身もコロナ感染した田嶋会長は「手前みそにはなるが、全職員はコロナ対策にむけて懸命な対処をしてくれている」と話していた。多くの準備を重ねていく中で先月30日に、天皇杯準決勝と決勝で各会場の収容人数100%で開催すると発表。観客数を制限せずに開催するのは主要プロスポーツで初めてだった。
zakzak 2021.12/18 15:00
https://www.zakzak.co.jp/article/20211218-SUULWGT7RZO6BBWAJCS4HIBRZM/
協会関係者からは「これだけ準備してきたのに泥をかけられた思い」「観戦しないでくれとは言えないですからね」という本音も飛び出した。
浦和―大分が戦う天皇杯決勝(19日)は、約6万8000人収容可能の東京・国立競技場において前代未聞の緊張感の中でのキックオフとなる。 (編集委員・久保武司)
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1639818785
続きを読む
Source: SAMURAI Footballers
〝天皇杯オミクロンパニック〟「観戦しないでくれとは言えない…」