<メッシのバロンドール受賞>「絶対に相応しくない」クロースらが猛批判!「今年は彼よりも上がいたはずだ」
2021年12月1日世界最高選手の称号!歴代バロンドール受賞者44人を振り返る――1986~2019
自身が持つ史上最多記録を7に更新する偉業には、世界中から賛辞が寄せられる一方で、コロナ禍のために選出なしとなった昨年の最有力候補であり、今年も次点に終わったポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)こそ戴冠に相応しいという声も少なくない。
自身も1990年にバロンドールを獲得した経験を持つ元ドイツ代表MFローター・マテウスは、解説員を務める『Sky Sports Germany』で、昨季ブンデスリーガ新記録の41ゴールを奪ったレバンドフスキが敗れたことに疑問を呈している。
「正直なところ、今回の投票で世の中が分からなくなったよ。メッシをはじめ、ノミネートされた他の素晴らしい選手たちに敬意を表すが、レバンドフスキほどの価値を持つ人はいないだろう。
昨年は受賞者なしとなったなかで、2020年に彼がバイエルンで獲得した全てのタイトルを見ても、他の追随を許さない存在だし、2021年だけでも他の人よりも優れていた。ゲルト・ミュラーの世紀の大記録を更新し、今シーズンに入っても全ての大会で得点ランキングを引っ張り、国内外で誰よりもトップに立っているからね」
また、英紙『Daily Mail』によれば、元ドイツ代表MFトニ・クロース(レアル・マドリー)が「絶対に相応しくない。今年は彼よりも上の選手がいたはずだ」と訴えれば、元スペイン代表GKイケル・カシージャスも、メッシが受賞するべきではなかったと、こう不満をぶちまけている。
「サッカーの賞を信じることがますます難しくなっている。メッシは最高の選手のひとりだが、シーズン後には誰が最も優れた選手なのかを知る必要がある。それほど難しいことではない」
なお、メッシ本人は受賞スピーチで「昨年は君が勝者だった」と1歳下の後輩を気遣い、「フランス・フットボールが賞を与えるべきだと思う」と、異例の要求を行なっている。大賞を逃したレバンドフスキの活躍は、メッシの目にも圧倒的に映っていたようだ。
サッカーダイジェスト 11/30(火) 21:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/73f482846e2d5ccb635e2ce26489818aeb8ed590
写真
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Source: samuraigoal
<メッシのバロンドール受賞>「絶対に相応しくない」クロースらが猛批判!「今年は彼よりも上がいたはずだ」