今の日本代表がつまらない理由www
2021年11月14日森保一監督には大変気の毒ではあるが、ファンの中には解任を望んでいる人が一定数いる。もちろん代表監督に批判は付きもので、気にするようなことでもない。それに、かつてのフィリップ・トルシエ監督やバヒド・ハリルホジッチ監督の時のように「解任しろ!」という強硬な感じもあまりない。それでも解任が望まれている理由は、たぶん「つまらない」からだ。
面白いか、つまらないかは、その人の主観だから、つまらないから解任しろと声高に叫ぶ感じにはなりにくい。その代わり徐々に無関心になっていく。好きの反対は嫌いではなく無関心だというが、日本代表に興味が持たれなくなるというのは、けっこうショッキングな事態かもしれない。
必死に戦っている選手や監督に向かって「つまらないです」なんて言えないけれども、どうして「つまらない」のかは考えてみたほうがいいような気がした。どうして最近の日本代表戦にワクワクしないのか。
考えられることの1つがスターの不在だ。
一時期は「スターシステム」と揶揄されたぐらい、日本のメディアは特定のスター選手を祭り上げる傾向がある。そのほうが一般に広く浸透させやすく、つまり新聞や雑誌が売れるからだ。
スターがいたほうが盛り上がる。Jリーグ開幕時はブームも相まって、1994年アメリカ・ワールドカップを目指したチームはとても人気があった。なかでも三浦知良は大スターだった。その後も中田英寿、中村俊輔、本田圭佑、香川真司とスターの系譜は続いていた。
現在の日本代表にも実力ではスターなはずの選手はいる。冨安健洋や遠藤航はヨーロッパで活躍中、南野拓実の所属クラブはリバプールだ。全体に選手のクオリティーは高くなっているはずである。ただ、チームを牽引するような存在は見当たらない。キャプテンの吉田麻也に存在感はあるけれども、プレーで引っ張れるスターかというと少し違うだろう。
ヨーロッパの監督はよく「チームがスターだ」と言う。言いたいことは分かるが、スターのいないチームはたいてい面白くはない。特定の選手に依存するということではなく、選手の「顔」が見えないチームには魅力がないのだ
フットボールゾーン 11/14(日) 6:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/236f181bd5c8890d3e68fe1baf94944d3bf190a1
機能性から見ても、スター不在のチームは恐さに欠ける。現在の日本代表にスター候補がいないわけではない。ところが、「顔」は見えにくい。人気ではなく機能の面でスターなのは吉田、遠藤航、大迫勇也だ。チームの中心となっている重要な選手と言える。では、彼らがチームを牽引する一般的な意味でのスターとして輝いているかというと微妙ではないだろうか。チームは最も優れた選手に合わせていく時に前進できる。スターが輝くのはそのためでもある。本来、スターであるべき選手がくすんでいるなら何か問題があるわけだ。
例えば、守備のリーダーを冨安にした時、現在と同じライン形成なのかどうか。チームが合わせる基準は吉田ではなく冨安なのではないか。攻撃のエースが大迫のままで進化はあるのか。左サイドは長友佑都が基準でいいのか。簡単に言えば、世代交代が停滞しているのではないかという疑問がある。現状維持が続くかぎり、チームは進化しないしワクワクもしない。ファンはそれを見透かしているから「つまらない」と感じるのではないか。
「つまらない」なんて、いかにもビギナーな感想に聞こえるけれども、案外核心を突いているのだ。代表チームには時間がない以上、決め手は選手選考である。停滞しているチームを前進させられるかどうかは、セレクターとしての森保監督の手腕に懸かっている。
[著者プロフィール]
西部謙司(にしべ・けんじ)/1962年生まれ、東京都出身。サッカー専門誌の編集記者を経て、2002年からフリーランスとして活動。95年から98年までパリに在住し、欧州サッカーを中心に取材した。戦術分析に定評があり、「サッカー日本代表戦術アナライズ」(カンゼン)、「戦術リストランテ」(ソル・メディア)など著書多数。
> 三浦知良は大スターだった。
> その後も中田英寿、中村俊輔、本田圭佑、香川真司とスターの系譜
三浦知良→スター
中田英寿→スター
本田圭佑→スター
中村俊輔→スターシステム
香川真司→?
森保のサッカーで楽しめた事は無い
どのチームでも同じ
スターいても見ないけどね
ピッチ上の広告がウザくてプレー所じゃない
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1636845231
続きを読む
Source: SAMURAI Footballers
今の日本代表がつまらない理由www