<日本代表・森保監督/一問一答>「出来れば全員ピッチに立たせてあげたい」

<日本代表・森保監督/一問一答>「出来れば全員ピッチに立たせてあげたい」

2021年11月12日 オフ 投稿者: miya7yets
在庫処分最大40%オフバナー 720 × 300
1: 2021/11/12(金) 12:24:55.36 _USER9
ワールドカップ(W杯)アジア最終予選:日本1-0ベトナム>◇B組◇11日◇ベトナム

日本代表森保一監督(53)が試合後、報道陣に向けてオンライン取材に対応した。約35分。熱い思いを口にした。

-勝ち点3をつかみ取った。心境は?

森保監督 移動のアクシデント、そこから練習の時間も削られた中、選手たちが落ち着いて、アクシデントを乗り越えてくれて、限られた時間の中で非常にいい準備をしてくれた。短いトレーニングを過ごした中、コミュニケーションを取ってくれた。試合に向けてイメージを持ってくれた。アクシデント、想定外もあっても、当たり前だと、それも含めて想定内と、準備してくれたことが良かった。

-前回から山根が入れ替え。コンディションに厳しい選手もいたはずだが?

森保監督 想像の範囲であれば、長距離移動を考えれば、コンディションが良くないと思うかもしれないが、チャーター機組の顔を見たときに、疲れた様子は見受けられなかった。何故かと言いますと、足止めを食らった給油地で、長時間機内に閉じこめられたが、そこでうまく気持ちを切り替えて、何が出来るのか、睡眠、休息を取ってくれた。試合に向けて、いいコミュニケーションを取ってくれていた。アクシデントの中、何ができるか、リカバリーをメンタル的にもフィジカル的にも、選手たちはしてくれて。顔色というか、雰囲気を見たときに、様子を見ないといけないと思ったが、トレーニングを1日やることで、十分プレーできると判断しました。まずはベトナムに着いた時の選手の顔が疲労感がなかった。それが決め手でした。

-最初は左サイドの2枚変え。理由は?

森保監督 長友、中山。南野から浅野。本人たちも走れる、戦えると思いましたが、チームとしてさらに、勢いよく前に推進力を持つ交代をしようと思った。中山は左利きの特長を生かして、浅野のスピードを生かして、守備も大切ですけど、相手が出てくる中、攻撃の推進力を取りたかった。

-長友は途中交代が多い。

森保監督 戦い方という部分で、中山が左利き。チームとして、いい守備からいい攻撃がコンセプトは変わらない。守備を安定させられる。攻撃も左利きを生かせて、前線に配給できる。タイミング良くオーバーラップ出来る。チームの力になると思って、交代枠を使っている。長友も90分走れると思っている。他のところに交代枠を使った方がいいかなと思ったが、これまでも中山が厳しい時間でもいいプレーをしてくれていた。

セットプレーがなかなか生かせない。

森保監督 認識していて、準備している。キッカー、入り方を含めて、得点を奪えるか、いろんな工夫をしているところ。高さ的にはすごく差があるわけではない。そう簡単ではないが、これからの戦う課題としてチームで取り組んでいきたい。

-コーチ陣が欧州視察。自身に生かすところは?

森保監督 コーチの目、私の目…。うまく答えることは出来ませんが、私はコーチを信頼している。情報を元に、メンバーの選考もしている。最終的には私が決断していることが多いが、ほとんどのメンバー選考はコーチ陣の話を聞きながらしている。コーチの目は間違いなく素晴らしい。選手たちの調子を見極める力は、すごい信用がある。

新たに、選手たちの可能性を見つける部分では、コーチからの現地でのプレーの視察、映像を見た上での情報を見て、各チームでの役割の中、やっている。私もできる限り見ているし、コーチも細かく見てくれる。それぞれの役割を生かしていこうと思っています。

-具体的には?

森保監督 日本代表の選手の起用、4-1-4-1、4-3-3、3-5-2…。参考にさせてもらうことはある。日本の組織力を生かすことは、これまでもやってきたつもり。これからもやっていきたい。欧州のサッカーを見ると、より個々の部分で役割をはっきりしている。工夫をしながらやっている。所属クラブでの役割、代表での働きはギャップはある。違和感を感じないように、選手たちの戦い方を参考にさせてもらっている。欧州で多いマンマークの責任を取るところは、参考にさせてもらっている。

つづく

日刊スポーツ 11/12(金) 4:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9efdff7bd5059f2a37fee080f77e53788b0d2f0c

写真
no title


続きを読む
Source: samuraigoal
<日本代表・森保監督/一問一答>「出来れば全員ピッチに立たせてあげたい」

初めてのペットライフ応援キャンペーン