<ガンツ監督>女子サッカーはサッカーじゃない”との偏見に反論!「技術があり、フィジカルや戦術も必要とされる」
2021年10月28日東京パラリンピックで金メダリストを獲得した車いすフェンシングイタリア代表ベアトリーチェ(ベベ)・ヴィオが企画した「WEmbrace」が25日、ミラノ市内で行われた。イベントには、元ユヴェントス指揮官のアンドレア・ピルロやインテルのハビエル・サネッティ副会長を始めとして数多くの著名人が出席。2年前からミランの女子チームで指揮を執り、昨シーズンは日本代表MF長谷川唯にも指導したガンツ監督も会場を訪れた。
近年ではスポーツ界において多様性と調和が求められているが、ミラン女子チームの指揮官はインタビューに応じるとカルチョの国における女子サッカーへの差別や偏見に一石を投じた。
「『カルチョ・フェミニーレ(女子サッカー)はカルチョじゃない』という偏見が最も不快に感じる。女子サッカーは技術があり、フィジカルや戦術も必要とされる。まさに360度、あらゆる視点から見ても“カルチョ”そのものだ」
またガンツは、ミラン・フェミニーレでの指揮について問われると、自身の考えを明かした。
「情熱も意欲も2年前から変わらない。情熱があればどんな障害でも乗り越えられる。ミランに所属するということは、24時間ユニフォームを身にまとっているようなものであり、世界であらゆるタイトルを獲得した偉大なクラブの一員であることを意識しなければならない。私もミラン・フェミニーレを頂点へと導きたい。ミランでの居心地は良く、可能な限り長くここに残りたいと思っている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c235f7fb2633295191df5c54828a11062d7e09a4
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Source: samuraigoal
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