【サッカー】<日本代表DFの酒井高徳(ヴィッセル神戸)>本音で語った日本と欧州の差「Jリーグは別物」
2021年10月4日- 1 名前:Egg ★:2021/10/04(月) 16:18:54.42 ID:CAP_USER9.net
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酒井宏樹(浦和)、大迫勇也(神戸)、そして長友佑都(FC東京)…。
日本代表の海外組が続々とJリーグに戻ってきた2021年夏。わ
「Jリーグのレベルは低くない」と彼らは口々に言うが、日本と欧州のサッカーに差があるのも事実だ。
それを踏まえながら、この2年間、Jリーグの舞台で戦ってきたのが、元日本代表DFの酒井高徳(神戸)である。
ドイツで7年半修羅場をくぐってきた男が感じる欧州とJリーグの違いとは何なのか。どうすれば海外経験者は自身のキャリアを日本に還元できるのか。
欧州基準を知る30歳のフットボーラーが本音を赤裸々に語った。
「あえてストレートに言います」
――国内復帰から2年が経ちますが、Jリーグのレベルは率直に上がったと思いますか?「僕は辛口だと思われることも平気で口にしてきたんで、あえてストレートに言いますけど、現状はあまり変わっていないと思います」
――具体的にはどういう部分ですか?
「球際の部分の違いは強く感じます。まず無駄なファウルをしてしまうボールの奪い方が非常に多いです。手を使ったり、足先だけで相手のボールに行ったりする場面が目立ちます。審判も少し触っただけで笛を吹くのでナイーブになりがちですけど、正当なボールの奪い方ができていないという印象が強いです。
もう1つはセットプレーがJリーグではあまり脅威になっていないことが気になります。ドイツのカップ戦では3部や4部のチームがセットプレーの一発に賭けてくるので、1部の選手はファウルを犯さないような形でボールを取りに行くんです。でもJリーグではセットプレーで簡単にファウルを与えてしまう。そういった差は感じます。
全部が全部悪いわけじゃないけど、Jリーグが何か変わったかと言われれば、一切変わってないですね」
――となれば、欧州基準を体感してきた選手がJリーグでプレーをすると違和感や感覚的なズレがありますよね?
「そういうのはムチャクチャあります(苦笑)。そればっかりと言った方がいいのかもしれません。ただ、勘違いされたくないのは、自分ができていて、他の選手ができていないからダメってことではない。周囲の選手が欧州のやり方を知らないっていうのが一番大きいんです。
神戸に来てからの自分は、欧州で積み上げてきた距離感や強度をチームメートの前で体現して、『これくらい強く行くんだ』『もっと相手との距離を詰めろ』と要求し続けてきました。正直言うと、僕個人は今ももっともっと激しく行きたい。だけど、サッカーは11人でやるものなんで、連動できなければ意味がない。チームの勝利を最優先に考えないとダメなんです。
そうやっているうちに、この2年でボールを奪いに行く迫力、球際、切り替えの部分は少しレベルが落ちてしまったのかな…。正直、そんな気がします」
――なぜ、そう感じるんですか?
「ドイツにいた頃は1対1のプレーももっと激しくしてたんですけど、その状況自体がJリーグにはなさすぎて、発揮する場面もないんです。Jリーグの強度に慣れてきてしまったのもあります。
もう1つ言えるのは、日本では止まった状態でズレのないボールタッチが重要視されるけど、欧州では、前に動きながらスピードに乗った状態でボールを扱う傾向が強いこと。その分、推進力やダイナミックさが出て、強度も上がり、サッカーがより魅力的なものになる。自分自身、そういうプレーが少なくなった気がします。
僕は過去のプレー映像集を家でしょっちゅう見るんですけど、パフォーマンスが全然違うのが自分でもよく分かる。なるべくそのレベルをキープしようと練習や試合に取り組んできたし、つねに意識を高く持ってやってきたつもりですけど、やっぱり難しいところはありますね」
つづく
10/4(月) 8:04
https://news.yahoo.co.jp/byline/motokawaetsuko/20211004-00260374写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-yn/rpr/motokawaetsuko/00260374/title-1632785603919.jpeg?pri=l&w=800&h=449&exp=10800&fmt=webp引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1633331934
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Source: フットボール速報
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