
本田圭佑を待ち受ける“殺人タックル”の洗礼…新天地リトアニアの食事はなかなかグー
2021年9月17日日刊ゲンダイDIGITAL
本田圭佑を待ち受ける“殺人タックル”の洗礼…新天地リトアニアの食事はなかなかグー
現地の記者会見に到着した本田(C)ロイター
心の中にいるという“リトル本田”が「迷わず行け」と囁いたそうだ。
サッカー元日本代表の本田圭佑(35)が14日、自身のユーチューブチャンネルで新たな移籍先をバルト3国のひとつ、リトアニアの1部リーグで首位に立つスドゥバに決めたことを発表。シーズン終了まで残された約2カ月間を新天地で戦う。
ファッション本場で酷評 ミラン本田は「下品な成金」なの?
リトアニアの国民的スポーツはバスケットボールで、FIFAランキング134位のサッカー人気はいまひとつ。同国の平均賃金は10万円足らずのため、高給は期待できない。本人も金銭を目的にしているわけでなく、年俸に関しては「何とかやっていけるお金」「皆さんが思っている以上に安いかも」と話している。
「本田選手はACミランでプレーした経歴があるので、(2カ月間の報酬は)もしかしたら数百万円になるかもしれませんが……。1部リーグのトップクラスの外国人選手でも月収20万〜30万円もらえればいい方だった。2部にいた僕は、試合に勝った時しか給料が出ませんでした」と語るのは、2015年に同国初の日本人GKとして活躍した麻生弘隆氏(34)だ。
同氏は現地の環境についてこう続ける。
「ファンもメディアもそれほど厳しくないのでプレッシャーは少ないと思います。食事に関しては、主食はパンやジャガイモだけでなく、タイ米もある。肉料理も豊富なので、それほど困らないはず。リトアニア人はブラジル人のようにフレンドリーではないので、自分から話しかけに行く積極性が必要ですけど、本田選手は大丈夫でしょう。現地の若い世代は英語が通じるし、ベテラン選手はロシア語もできる。本田選手はロシアでもプレーしていましたからね」
不安があるとすれば、プレーの性質だという。
「リトアニアは全体的に背の高い選手が多く、フィジカルを激しく当てる『パワーサッカー』が主流です。荒いプレーが普通だから、審判の判定も曖昧。敵になるのはケガだけだと思います」(麻生氏)
本田は新天地でベテランの意地を見せられるか――。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3881095b1365f14593b942cbcdb33e07d2550f62
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Source: samuraigoal
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