米紙「日本のスポーツ界は黄金期!」
2021年7月27日大谷翔平フィーバーが冷めやらぬなかで今度は東京五輪が開幕し、テニスの大坂、バスケの八村、サッカーの久保など、さらなる日本人アスリートたちの活躍が期待される。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」はこれを「日本スポーツ界の黄金期の幕開け」と呼び、彼らの強さの背景に迫る。
ゴルフの松山も、ボクシングの井上も
野茂英雄が米大リーグで初登板してから20年近く後、日本の東北地方ではある高校3年生が、50年以上も先までの人生設計を色付きのペンでチャートにしていた。
大谷翔平が作ったこのチャートには、結婚や二男一女の誕生、リトルリーグの監督として全国制覇することまで盛り込まれていた。その中で最も目を引いたのは、野球以外のプランが、ともすればコミカルなほど詳細に書かれていたことではなく、彼がどのように野球選手としてのキャリアを積み上げようとしていたかということだ。
というのも、大谷は日本でプレーする自分の姿を思い描いていなかった。アメリカのみでプレーしたいと考え、18歳で大リーグ球団と契約してから40歳で引退するまでに、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)受賞もワールドシリーズ制覇も複数回果たすという野望をチャートに書き込んだ。
そして思い描いた通り、世界が彼の舞台になっている。
日本出身で同世代のアスリートはみな、世界を席巻するという大谷の夢を分かち合っている。東京で夏季五輪が開催される今、日本のスポーツ黄金期が幕を開けようとしているのだ。
大坂なおみは世界で最も市場価値がある女子テニスプレーヤーだ。グランドスラム(四大大会)通算4勝を誇る彼女の評価は、社会正義やアスリートのメンタルヘルスに問題提起したことでさらに高まっている。
男子ゴルフの松山英樹は今年のマスターズ・トーナメントで優勝した。世界バンタム級2団体統一王者の井上尚弥は、米ボクシング専門誌「ザ・リング」が全階級のボクサーを格付けした最強ランキング「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で2位にランクされている。
冬季五輪2連覇中の羽生結弦は、史上最高のフィギュアスケーターと目されている。八村塁は、米プロバスケットボールNBAのドラフトで一巡目指名を受け、ワシントン・ウィザーズで先発出場している。日本のサッカー代表は男女ともに東京五輪でメダルを狙っている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/6c185c0a840cf0fa2620613e78d6dc49db2d9a3f
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Source: SAMURAI Footballers
米紙「日本のスポーツ界は黄金期!」