【朗報】イタリア代表…メンツはしょぼいがどうやらこの強さは本物の模様wwwwwww
2021年7月3日ベルギーは出場が危ぶまれた主力のうち、MFケビン・デ・ブライネがスタメン復帰できたものの、MFエデン・アザールは欠場となった。一方のイタリアは主将のDFジョルジョ・キエッリーニが負傷から復帰し、16強のオーストリア戦で延長戦の決勝ゴールを決めたMFフェデリコ・キエーザがスタメン起用された。
序盤からボール保持率はイタリアが高かったものの、ベルギーは奪ったところから素早く攻める形が機能してゲームの主導権を握った。その中ではデ・ブライネやFWロメル・ルカクがイタリアゴールを脅かすシュートを放ったものの、GKジャンルイジ・ドンナルンマがファインセーブを連発して無失点でしのいだ。
そうした中で迎えた前半31分、攻め込んだイタリアはゴール前の競り合いでFWチーロ・インモービレがペナルティーエリア内で倒れたがノーファウル。その続行されたプレーの中で前向きに相手ボールをカットしたMFニコロ・バレッラがそのまま切り込んで右足シュート。インモービレに全体が気を取られた瞬間を逃さず先制ゴールを決めた。
さらにイタリアは同44分、左45度の位置から中央へ運んだFWロレンツォ・インシーニェが、寄せの甘いベルギー守備陣をあざ笑うかのような右足の芸術ミドルを決めてリードを広げた。しかしベルギーは同アディショナルタイム、MFジェレミー・ドクの突破でPKを獲得してルカクがゴール。イタリアが2-1とリードして前半を終えた。
後半も比較的イタリアがボールを持つ展開だったが同16分、ベルギーはキエッリーニがラインを上げ遅れたスキをついてデブルイネがペナルティーエリア内の左サイドに侵入。ファーサイドのルカクにラストパスが通ったが、そのシュートをDFレオナルド・スピナッツォーラがブロック。同点ゴールは生まれなかった。
ベルギーは交代投入した直後にMFナセル・シャドリが右足の筋肉を傷めて交代に。一方のイタリアもスピナッツォーラが右ハムストリングを痛めて交代になるなど、1年間のシーズンを戦いきった後に待っている激闘の大会という厳しさも垣間見えた。
試合はそのままイタリアが逃げ切って2-1の勝利。国際Aマッチの無敗を32試合、13連勝に記録を伸ばした。準決勝では、PK戦の末にスイスを下したスペインと対戦する。(Football ZONE web編集部)
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Source: サカラボ
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