森保監督、中国を警戒 ブラジル、欧州から“助っ人”5人「間違いなく力はある」
2021年7月2日1: 2021/07/02(金) 10:18:25.84 _USER9
最大の宿敵、韓国とは同組にならず、中東の難敵、イラクとの対戦も回避した。だが、森保監督の表情や言葉に油断はなかった。
「どちらの組に入ったとか、そこに感想はない。どこもアジアでは強豪ですから」
抽選会は、2次予選を突破した12チームが最もFIFAランクの低い第6ポットから順にA、B組に振り分けられた。第1ポットの日本はサウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同じB組へ。注目の第2ポットの同組は韓国かオーストラリアから、後者に決定。最終予選で同組になるのは4大会連続となった。
A組は韓国以外すべて中東勢。一方、B組はサウジアラビアとオマーンだけ。何かと物議を醸す「中東の笛」にも悩まされない。どちらかといえばくみしやすいグループに入ったといえる。
だが、森保監督はオーストラリアとともに、一つの国を警戒した。中国だ。FIFAランキング77位だが〝帰化戦略〟を推し進め、5人の海外出身選手を擁する。「サッカー王国出身の選手らは間違いなく力はある。チーム力を積み上げている」と森保監督。ブラジル出身がFWエウケソン(31)=広州FC=ら3人、イングランド出身がMFイエナリス(28)=北京国安=ら2人で、決定力は確実にアップした。日本の指揮官は「ACLでも見ている。しっかり分析したい」と、9月7日のアウェー戦を見据えた。
「われわれの目標はW杯ベスト8以上。一戦一戦、ベストを尽くして準備してW杯に出たい」
2016年9月。前回のロシアW杯アジア最終予選は、UAEにホームで1-2で敗れる波乱の幕開けだった。今回の初戦は9月2日、ホームでのオマーン戦。まずは7大会連続のW杯出場へ。「初戦に向けてパワーを発揮したい」と言葉に力を込めた。(宇賀神隆)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1e67675386726e770f7dd51a63f99b9c4676680
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Source: samuraigoal
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