リーグ 夏の外国人補強が原則NGに 五輪と無関係の選手の査証発給が困難に
2021年6月30日例年、夏の移籍ウィンドーでは、低迷するクラブが新外国人獲得に動く例が多い。今年のJ1は20クラブのうち4クラブが降格するため、新外国人を調査しているクラブもある。だが、現在の不透明な情勢では、新たな外国人補強は現実的ではないととらえるクラブも多い。すでに5月末に獲得が発表された浦和のデンマーク人DFショルツ(28)についても、いまだ入国時期は未定だという。
この日行われたJリーグ理事会後の会見では、木村正明専務理事が新規外国人選手の入国について「具体的にはまだ何も決まっていません」と説明。Jリーグは1度目の登録期間で、来日した外国人選手45人を徹底した防疫措置の下、福島県のJヴィレッジで隔離し、陽性者を出さなかった。今後もその実績をアピールし、政府との交渉は続けていく予定。ただし、各クラブは日本人のみの補強など、例年とは違う戦略が求められることになりそうだ。
今春は徹底防疫措置の上での「特例」
〇…今春のJリーグの新規外国人選手・スタッフについては「徹底した防疫措置」を条件に、特例での入国が認められた。「Jリーグバブル」と称されたJヴィレッジの練習施設で一括管理。14日の隔離期間中、毎日の抗原検査や期間ごとのPCR検査などを実施した。3月26日から4月29日までブラジル人ら45選手が活用。期間中に行われたPCR検査、抗原定性検査では陽性反応を示した選手はいなかった。
報知新聞社
6/30(水) 5:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/2024e45a2f8b98d4140d383684c2e93801b5f1a0
続きを読む
Source: samuraigoal
リーグ 夏の外国人補強が原則NGに 五輪と無関係の選手の査証発給が困難に