ベガルタ仙台、関口訓充が選手とサポーターのトラブルに言及。「俺らが戦わなければいけないのは対戦相手」
2021年5月4日問題は4月28日にホームで行なわれたルヴァンカップの横浜F・マリノス戦後に発生した。当事者であるFW赤﨑秀平は自身のツイッターで、「サポーターに対して赤﨑が中指を立てたと誤解があり、そこから、コロナ禍でありながら多数のサポーターが大声で誹謗中傷を叫ぶなどの行為がありました」と報告したのだ。
さらに続けて、「中指を立てた事実はなく、チームを通しての話し合いでは事態がおさまらず、試合後に集まっていたサポーターに私が直接謝罪する形となりました。チームや代理人と相談し、現在然るべき対応を取っています」と当時の状況を説明している。
これに対し、仙台もコメントを発表。「今後、当クラブとして、誤解されるようなことのないよう努めます。サポーターに対しましては、罵声、誹謗中傷などの許されない行為について、当クラブとして厳正に対処し、健全な試合運営に努めていきます」と適切な対応をしていくことを強調した。
選手とサポーター間の誤解から生まれたトラブル。この一連の問題にいち早く声を上げたのは、今季でチーム在籍13年目となる関口だった。自身のツイッターで以下のように綴った。
「俺らが戦わなければいけないのは対戦相手であって仲間同士で無駄なエネルギーを消費してる場合でもない。やった。やらない。そんな事は俺にはわからんけど、大事なのは同じ方向を向いて戦う事! 試合は待ってくれない。ここからもう一度立ちあがろう!! 勝つ為にお互い全力を尽くそう」
熱い想いのこもったこの投稿に、ファンからも「全くもってその通りです!」「そういう事や!余計な事に力を使わない!とにかく勝つ!」「ありがとう。全力で応援します」といった共感のコメントが寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ddf63a04d2d8ab10264b77d102c39c737ad1118
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Source: samuraigoal
ベガルタ仙台、関口訓充が選手とサポーターのトラブルに言及。「俺らが戦わなければいけないのは対戦相手」