米ＪＰモルガンの「持続可能性格付け」引き下げ、スーパーリーグ巡り（英スタンダード・エシックス）

2021年4月21日7:49 午後

[ロンドン 21日 ロイター] – スタンダード・エシックスは21日、米大手銀行JPモルガン・チェースの「持続可能性(サステナビリティー)格付け」を引き下げたと発表した。欧州各国のトップサッカーチームによる「スーパーリーグ」構想への資金面での関与を理由に挙げた。

スタンダード・エシックスは環境・社会・企業統治などさまざまな指標に基づいて企業などのサステナビリティー格付けを決定している。

JPモルガンは「EEマイナス」から「Eプラス」へ格下げした。これは「適合(Adequate)」から「不適合(Non-compliant)」への引き下げに相当するという。

スーパーリーグを巡ってはファンや選手、政治家などから批判が相次ぎ、多くのチームが撤退を表明した。

※関連スレ
【サッカー】米ＪＰモルガン、欧州「スーパーリーグ」に40億ユーロ（約5200億円）の資金を提供へ [ゴアマガラ★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1618871801/

※関連リンク
Standard Ethics downgrades JPMorgan Chase’s sustainability rating
https://www.standardethics.eu/media-en/press-releases/standard-ethics-downgrades-jpmorgan-chase-s-sustainability-rating