サッカーマンチェスター・C、欧州スーパーリーグからの撤退を発表「手続きを正式に行った」

　マンチェスター・Cは現地21時頃にクラブ公式サイトを通じて声明を発表。「マンチェスター・Cは欧州スーパーリーグの計画を進めているグループから離脱するための手続きを正式に行ったことをお知らせします」とESL撤退を正式表明した。

　ESLは18日、マンチェスター・Cを含む欧州の強豪12クラブによって創設が発表した。しかし、これには参加クラブのサポーターや大会不参加のクラブをはじめ、FIFA（国際サッカー連盟）やUEFA（欧州サッカー連盟）、各国連盟などが猛反発。チャンピオンズリーグ（CL）やワールドカップなどの既存大会への出場を禁止する措置も示唆された。そのため、マンチェスター・Cは準決勝に進出した今季のCLから追放される可能性も浮上していた。

　なお、参加表明からわずか2日後の20日午後、イギリスメディア『BBC』など現地メディアは、チェルシーとマンチェスター・Cが反発を受けてESL撤退の手続きを始めたと一斉に報道。チェルシーでは、同日にホームで行われたプレミアリーグ第32節のブライトン戦前に約1000人のファンがスタジアムに集結し、ESL参加に猛抗議を行っていた

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d9810da0353555d085f5e538a081491426212bf
4/21(水) 5:53配信