五輪代表オーバーエージ枠に大迫勇也と吉田麻也 残る1枠は柴崎岳か遠藤航
2021年4月8日A代表でも不動の1トップとして最前線に立つ大迫はポストプレーの安定感が際立つ、日本で唯一無二の存在。2列目で起用見込みのMF久保建英(19=ヘタフェ)、MF堂安律(22=ビーレフェルト)といったタレントと、すでにA代表でも共闘。大黒柱の役割を担う。
A代表の主将、吉田も大迫と同様に“当確”。08年北京、12年ロンドンに続き自身3度目、OAでは2度目となる。3月のA代表の活動には五輪世代のDF冨安健洋(22=ボローニャ)との連係をさらに深めるべく、日本協会は移動にチャーター機を用意するなどしてチームに合流させた。同時期に活動したU-24の練習を冨安とともに視察する予定もあった。結果的に視察は実現はしなかったが、A代表のセンターバック2人を五輪で起用できれば最終ラインは盤石となる。
最後の1枠は一時、柴崎がリードしていた。19年6月の南米選手権(ブラジル)では五輪世代が主体のA代表に加わるなどした。ここにきて遠藤の評価が急上昇。3月の代表戦でも存在感を放った。前回16年リオデジャネイロ五輪には主将で出場しており、本大会の経験もある点も心強い。
過去にOA候補としてDF昌子、DF植田らが検討された時期もあった。今後、所属クラブとの調整、けがなど未知数な部分はあるものの、4人までの絞り込みにメド。自国開催の五輪での金メダル獲得へ、A代表で不動のレギュラーたちが6月にそろって合流することになる。
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202104070000853.html
2021年4月8日4時0分
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Source: samuraigoal
五輪代表オーバーエージ枠に大迫勇也と吉田麻也 残る1枠は柴崎岳か遠藤航