ドイツ代表クロース「カタールW杯は開催すべきじゃない」
2021年4月5日ドイツ代表MFトニ・クロースは、カタールでワールドカップが開催されることは間違いであると主張した。
2022年に中東で初めてワールドカップを主催するカタール。しかし、開催地決定当初からさまざまな疑惑の目が向けられている。2月にはイギリス『ガーディアン』が、劣悪な労働環境の末に6500人以上の移民労働者が同国で命を落としたと報じていた。これを受け、ヨーロッパ予選でノルウェー代表やドイツ代表がカタールの人権問題を提起するTシャツを着用するなど、波紋を広げている。
ドイツ代表の一員として4大会目のワールドカップ出場を目指すクロースだが、弟フェリックスとのポッドキャスト『Einfach mal Luppen』の中で、2022年ワールドカップの開催国について言及。「この大会がカタールで開催されることは間違いだと思う」と話し、批判的な考えを続けた。
「移民労働者は何日も休憩なしで50度の灼熱にさらされ、不十分な栄養しか与えられず、飲み水もなく、狂った気温の下で働いている。これらすべては間違いなく受け入れられないものばかりだ。ボイコットにより労働環境は改善されるのか?フットボールは常に過度な注意を呼び起こすけど、そうなるとは思わない」
なお『FIFA』は、「非常に厳しい安全対策が取られており、FIFAワールドカップ用の建設現場での事故は、世界各地の他の主要設備の建設プロジェクトよりも少ないもの」との声明を発表している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92624b7e7968dda4d56f09caea8b7d27a724db0a
中国にも言えよ
クロースは冷静だな
続きを読む
Source: SAMURAI Footballers
ドイツ代表クロース「カタールW杯は開催すべきじゃない」