川崎Fで大活躍も…三笘薫「まだまだ五輪代表の中では下。僕自身が同世代を追っている」
2021年3月23日さらなる飛躍を誓う(C)Getty Images
U-24 日本代表MF三笘薫が、オンラインメディア取材に応じている。
昨季J1リーグデビューシーズンで13ゴールを奪うなど大活躍を見せ、今季も王者・川崎フロンターレで欠かせない存在となっている三笘。東京オリンピックに向けた強化試合に当たるSAISON CARD CUP 2021のU-24 アルゼンチン代表戦のメンバーにも招集され、世界屈指の強豪チームとの対戦に向けて準備を進めている。
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オンラインメディア取材に臨んだ23歳ウインガーは、代表チームでもクラブで見せている特徴を出していきたいと語った。
「僕のプレースタイル的にも、周りのサポートがなくても突破できるというのが特徴なので、そこがうまく出せればチームの力になれると思います。周りのレベルの高いので、その選手の特徴をしっかり理解して力になれればと思いますし、うまく練習の中でコミュニケーションをとれればと」
「Jリーグではウイングで、ドリブルだったりスルーパスでどんどんペナルティーエリア内に入っていくというのが仕事。代表での仕事は違いますけど、フロンターレでの部分を出せれば力になれるし、そういう部分を期待されているとも思う。そういったプレーを出して貢献したいですね」
また“エース級”との評価には「僕自身はエースだとも思っていないですし、まだまだ五輪代表の中では下だと思います。フロンターレの結果だったり優勝して評価されたと思っていて、素晴らしいチームメイトがいてのこと。個人としてはどれだけのスキルを持てて、どれだけの力を還元できるかというレベルではまだわからない。だからそれを示す場でもあるので、そういう面ではこれがスタート。今回の招集が今後に繋がるし、そういう色々な日からの目も変えていくチャンスだと思うので、生かしたいなと」と答えている。
「コンスタントに試合に出て、結果と言うか数字を残すところの自信はつきました。もちろんゴールやアシスト以外の部分も必要で、その意味での底上げはまだまだなので、もっともっと上げていくことが必要です。足りない部分を感じるための機会でもあると思うので、レベルアップのためにもこの2試合を無駄にしてはいけないかな」
「(同世代から追われるという意識は?)まったくないですし、僕自身が同世代を追っている立場。1つ下の世代でフル代表に行っている選手もいますし、世界でも活躍している選手が多くいる。ここで満足していられないという気持ちは強いですし、世界を見たら若くないので、もっともっと活躍しないといけないですね」
そしてアルゼンチンとの一戦に向けては、以下のように意気込んだ。
「南米(予選)の1位で進出してきて、アルゼンチン同世代の選手がどれくらいのスピード、テクニックなのかは気になるところですし、肌で感じられるのは素晴らしい機会。上手く吸収したいですし、もちろん勝負事なので勝利に貢献できるプレーはしつつ、自分の次のステップの機会にできればと思います」
「日本人とは異なって、自分のタイミングでアタックするのが速い印象です。ボールタッチのミスをせずに自分の中で相手を見てプレー出来れば剥がせる。うまく利用できれば剥がしやすいですけど、捕まればとられやすいという印象ですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3abd4e235dd98717da2e40a6ff6265df4ffe904e
3/23(火) 14:36配信
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Source: samuraigoal
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