横浜市、三ツ沢球技場大改修へ カズさんも熱望 屋根新設へ検討本格化

横浜市、三ツ沢球技場大改修へ カズさんも熱望 屋根新設へ検討本格化

2021年3月4日 オフ 投稿者: miya7yets
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毎日新聞

 サッカーJ1横浜FCのホームスタジアム・ニッパツ三ツ沢球技場(横浜市神奈川区)について、市はスタンド屋根の設置を含む大規模改修に向けた検討を本格化する。全面的な建て替えなどを選択肢とし、2021年度に具体的な改修方法を調査して早期の着手を目指す。【樋口淳也】

 3日にあった市議会の予算に関する特別委員会で、小林正幸・環境創造局長が明らかにした。川口広氏(自民党・無所属の会)への答弁。

 三ツ沢球技場は三ツ沢公園内にあり、1955年に国民体育大会(国体)のラグビー会場として建設された。64年の東京オリンピックではサッカー会場として使用され、現在は横浜FCのホームスタジアムとして多くのサポーターらに親しまれている。22年のシーズンからは、横浜市をホストエリア(本拠地)とするラグビー・トップリーグ(TL)のキヤノンイーグルスもホームゲームを開催する予定だ。

 球技場には屋根がなく、雨天でも試合が行われるサッカーやラグビーでは、雨の中での観戦を余儀なくされている。Jリーグ所属チームに必要なクラブライセンスの交付規則も満たしていないため、設置を望む声があった。20年シーズンに13季ぶりにJ1に昇格した横浜FCの選手らが同年2月に市役所を訪れた際には、三浦知良選手がサポーターのためにも屋根を新設するよう要望、林文子市長も前向きに応じていた。

 市は20年度、約1000万円を予算計上して改修の手法を調査した。既存のメインスタンドに屋根を追加設置▽メインスタンド自体を建て替え▽球技場全体を建て替え――三つで検討したところ、施設の老朽化で追加設置はできないことが判明した。

 球技場は市民病院に隣接しているほか、自然環境などを重視する風致地区に指定されているため、高さ制限などがある。市は21年度当初予算案に約1000万円を「改修検討費」として盛り込み、今後は残る二つの手法を中心に検討を進める。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c2f3651e2fc9554da817f928a77b1795b0b8fa


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Source: samuraigoal
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