高校サッカー、スター選手不在のワケwww
2021年1月10日9日の準決勝(埼玉スタジアム)は、青森山田が矢板中央(栃木)に5-0で圧勝。09年の決勝では現レガネスの柴崎岳(28)が中心のチームだったが、山梨学院に0-1で惜敗している。また昨年も決勝で静岡学園に逆転負けを喫しており、青森山田・黒田剛監督(50)は「これで(決勝でも)昨年のリベンジにも挑戦できる」と意気込みを語った。
今大会のベスト4進出校には共通点がある。どの高校も中学生のチームを持っている。青森山田中は中学でも全国レベルの強豪校。山梨学院も付属中学での強化を進めて、中高一貫でサッカー日本一を目指している。
かつて高校サッカーとはいえば顔と名前が一致するスター選手が必ず出てきた。大会史上初となる2年連続得点王になったFW平山相太(国見・81、82回大会)、FW小倉隆史(70回大会)、MF中村俊輔(74、75回大会)、前園真聖(69回大会)。GKではW杯に4度出場した川口能活(70、72回大会)など。この大会で「全国区」となり、日本代表の屋台骨を背負う選手に成長していった。
ところが、今は個性よりも中高一貫で「勝つためのサッカー」を注入される。ルール上は問題ないのだが、監督たちはIT化に走り、観客席からベンチへ、通信手段を使って相手の動きなどを伝えている。
どの強豪校もJリーグ顔負けの分析担当がいて、生徒たちにはとにかく勝つことが最優先の戦術しか教えない。高校サッカーからは34人の選手のJリーグ入りが内定している。しかしプロ入り即戦力のスター候補の選手は残念ながら今年も見当たらない。(編集委員・久保武司)
1/10(日) 16:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210110-00000014-ykf-spo
本当にそうですか?
これはいい流れなんだよ
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Source: SAMURAI Footballers
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