柏・オルンガ、MVP&得点王の2冠も欧州評価低い事情 2億越えの年俸がネック
2020年12月24日1: 2020/12/23(水) 22:30:12.44 _USER9
本来であれば、空前の独走優勝を果たした川崎からMVPが出てほしいところ。だが突出した選手がいたわけではなく、コロナ禍による特別ルールの「5人交代制」をフル活用できる層の厚さが強さの原動力だった。
本命不在のMVP争いを制したのは、J1で7位に甘んじた柏の助っ人。28ゴールで得点王にも輝いたオルンガは「Jリーグ初のアフリカ人MVP、柏にとっても初の得点王。その2つがうれしい」と喜びを語った。
193センチの長身に規格外のスピード、足元の技術まで兼ね備え、開幕からゴールを量産。8月には欧州の複数クラブが新シーズンに向け補強リストに挙げたものの、スペイン、イングランド、ドイツ、イタリアの4大リーグからオファーは届かず。
フランス1部か、スペインでも2部だった。
ドイツのサッカー移籍専門サイト「transfermarkt」によれば、オルンガの市場価格は1億4400万円。柏とは2018年8月から3年契約を結んでおり、出場給やオプションを加えた年俸総額は2億円台に達する。
J1の2冠王といえども、そこまで払って獲得しようという欧州トップリーグのクラブはないのが現実だ。
やや寂しさはあるものの、「アフリカ人選手にもっとJリーグに来てほしい」と呼びかけるオルンガの受賞が呼び水となって、アフリカ大陸からさらなる逸材が日本を目指す効果に期待だ。 (編集委員・久保武司)
12/23(水) 16:56 Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201223-00000005-ykf-spo
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Source: samuraigoal
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