異例の「減額更改」、JリーグとDAZNの窮状
2020年12月22日 8月、Jリーグはインターネット動画配信「DAZN(ダ・ゾーン)」との、2017年から結ぶ国内最大級の放映権契約の2年間延長を発表した。
10年総額2100億円が総額2239億円に。表面上、合計の数字は増えるが、今後の年間平均額は30億円以上減る。
10年総額2100億円が総額2239億円に。表面上、合計の数字は増えるが、今後の年間平均額は30億円以上減る。
異例の「減額更改」の裏にはJリーグとDAZN双方の窮状があった。
新型コロナウイルスの影響で世界中のプロスポーツが中断した影響もあるものの、DAZNの苦戦が透けて見える。
加入者数は非公表だが、インターネット行動分析サービスを提供するヴァリューズ(東京都港区)によると、昨年のウェブ版の月間利用者数は平均125万人。
今年3~5月はさらに半分に減ったという。赤字計上が続く中、目標とする22年度の黒字転換は厳しい状況だ。
DAZNは加入者からの原則1750円の月会費で放映権料を賄うが、Jリーグへの投資を回収できるレベルには程遠い。
関係者によると「契約延長前に日本事業の一部売却が議論された」という。
海外では放映権契約の一部打ち切りが相次ぎ、3月には従業員2600人を一時帰休。
関係者はJリーグへの巨額投資が重荷になっていると指摘する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122200221&g=spo
【サッカー】欧州CL配信されず ダゾーンが日本での放映権を手放す ★3
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1603349683/
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Source: samuraigoal
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