ヴィッセル神戸・酒井高徳も山口蛍も言い訳せず…「胸を張って帰りたい」
2020年12月13日[12.13 ACL準決勝 神戸1-2(延長)蔚山現代]
悔しすぎる敗退だ。ヴィッセル神戸は延長戦の末に蔚山現代(韓国)に1-2で敗れ、日本勢として4年連続となる決勝進出を逃した。
神戸は後半7分にCKのサインプレーからMF山口蛍が右足で流し込んで先制。さらに同30分、高い位置でボールを奪うと、MF安井拓也のシュートのこぼれ球をFW佐々木大樹が押し込んで、リードを2点に広げた。
か、に思えたが、直後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による確認が入り、流れの中で安井にファウルがあったとして取り消し。
そして同36分、今度は蔚山がFWビヨルン・ヨハンセンにゴールが生まれる。最初は副審がオフサイドを指摘していたが、VARの介入により今度はゴールが認められた。
2試合連続のPK戦決着かと思われた延長後半14分にはGK前川黛也とFWジュニオール・ネグランがエリア内で交錯。これで与えたPKをネグランに決められ、ついに逆転を許してしまう。
右足負傷のために今大会初のベンチ外、スタンドから試合をみていたMFアンドレス・イニエスタもガックリとうなだれた。
ただ結果について言い訳にする選手はいない。試合後のフラッシュインタビューに答えた山口は「単純に僕たちより蔚山の方が強かったということ。
僕たちの今持てる力をすべて出せたと思うので、ここまで来れたことに誇りを持っていい。胸を張って帰りたい」と堂々と答える。
試合後、zoomでの取材に対応したDF酒井高徳も「ひとつ言えることはチームとして出し切ったので、胸を張って帰りたい」と山口に同調。
VARの判定については、「見慣れているもの。しょうがない。分からなかったところが醍醐味だったのかなと思うけど、世界のルールが変わってきて、確かにあったことが分かるのなら仕方がないこと。
それも全部含めて今日の結果だと思います」と言い聞かせるようにして話した。
12/13(日) 22:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b07da641701881ac28ff078d250f33dee33d842
神戸の追加点はVARで取り消し…120分間の死闘を制した蔚山が8年ぶりのACL決勝進出!
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e59b8c4fed841e3c47ab8c7337aa9ac288d89c
二回目は有り得ん
リーグ連敗続きでやってきて短期決戦で連戦なうえに2戦連続120分戦ったわけだし
選手はちゃんとわかってる
お疲れさまやで
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Source: SAMURAI Footballers
ヴィッセル神戸・酒井高徳も山口蛍も言い訳せず…「胸を張って帰りたい」