長谷部誠が引退を否定「辞めるとは決めていない」、日本からの関心も明かす
2020年12月10日2014年7月にニュルンベルクからフランクフルトに加入した長谷部。7シーズン目を迎えた今シーズンは、ブンデスリーガでここまで7試合に出場している。
しかし、直近3試合はベンチ入りこそするものの出場機会はなし。さらに、アディ・ヒュッター監督がドルトムント戦後の記者会見で「マコトは37歳になり、彼のサッカー選手としてのキャリアはほぼ確実に夏には終わるだろう」とコメントしていた。
その発言を受けた長谷部はドイツ『ビルト』のインタビューに応じ、自身の引退説についてコメント。将来は監督をしたいと考えているものの、まだまだサッカーがやりたいと語った。
「自分の将来は監督だと言ってきました。ただ、実際に僕はまだその決定を下していません。ドルトムント戦後、新聞では「長谷部のキャリアは夏に終わる」と書かれていませんが、まだまだ決めていません」
「まだサッカーを楽しんでいて、辞めるとは決めていないです。多分、70歳、80歳でもプレーしているでしょう。もちろん、プロとしてではないですが。ただ、それまでは、例えば海外でのプレーもあります」
海外でのプレーについては「いくつかの日本のクラブはすでに僕についてのニュースを求めています。まだ、決断していません」と語り、Jリーグクラブからの興味があることも明かした。
一方で、記者会見で引退について語ったヒュッター監督とはその後に話をしたとし、問題はないと語った。
「そのあと、監督と話をしました。もしかしたら、そういうこともあるかもしれないと言われました。僕にとっては何も問題ありません」
「そして、サッカーではすべてのことがすぐ怒ります。春には延長しようか。引退しようか。知るすべはありません。ほとんどのプロ選手が37歳では辞めているのも事実です」
ただ、35歳を超えてブンデスリーガでプレーすることは難しいとコメントしている。
「35歳以上の選手は、ブンデスリーガは強度が高いのでプレーするのは難しいと思います。ただ、日本には40歳以上の選手が6、7人います。フランスには43歳のプロがいます(モンペリエのDFイウトン)。イタリアには35歳以上の選手がたくさんいます。ロナウドも。別の種類のサッカーです」
「フランスやイタリアに移籍するのは現実的ではないです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba26e78829d426fa41ef5cb06403f97dd18f549a
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Source: samuraigoal
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