トップは約1200億円…バルサ&レアルで巨額の契約解除金が設定されている選手たち
2020年9月25日 <バルセロナ>
▼8億ユーロ(約984億円)
アントワーヌ・グリーズマン(29歳/2024年)
昨年夏、バルセロナは違約金に設定されていた1億2000万ユーロ(約148億円)を支払い、アトレティコ・マドリードからグリーズマンを獲得。新たに設定された違約金は8億ユーロで、バルセロナに所属する選手のなかでは最高額となる。
▼7億ユーロ(約861億円)
リオネル・メッシ(33歳/2021年)
今夏、バルセロナから退団の意思を表明するも、クラブが有効だと主張した7億ユーロの違約金によって移籍は実現しなかった。ただ現行契約は、来年6月までとなっており、今シーズンが終了すれば、移籍金ゼロでクラブを去ることができる。
▼5億ユーロ(約615億円)
ジェラール・ピケ(33歳/2022年)
セルジ・ロベルト(28歳/2022年)
サミュエル・ユムティティ(26歳/2023年)
セルヒオ・ブスケツ(32歳/2023年)
ジョルディ・アルバ(31歳/2024年)
現在、トップチームに所属するメンバーで最も多い設定額が5億ユーロだ。ただし、違約金は「一方的な契約解除」を望む際に支払うものであって、クラブが放出を望めば、これを下回る移籍金で移籍が成立することが多い。現在はユムティティが放出候補とされており、買い手を探している状況だ。
▼4億ユーロ(約491億円)
ウスマン・デンベレ(23歳/2022年)
フィリペ・コウチーニョ(28歳/2023年)
フレンキー・デ・ヨング(23歳/2024年)
アンス・ファティ(17歳/2024年)
ファティと同じ額の違約金が設定されているのは、コウチーニョ、デンベレ、デ・ヨングの3選手。バルセロナがここ数年で獲得した選手たちばかりだ。ロナルド・クーマン新体制で傑出したパフォーマンスを見せれば、契約の更新や違約金の増額も十分に考えられる。
<レアル・マドリード>
▼10億ユーロ(約1229億円)
カリム・ベンゼマ(32歳/2022年)
今年2月に2022年まで契約を延長したベンゼマには、10億ユーロの違約金が設定されているという。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団以降、不動のエースとして活躍するフランス人ストライカーは“非売品”というメッセージである。
▼8億ユーロ(約984億円)
セルヒオ・ラモス(34歳/2021年)
レアルのキャプテンにも高額な違約金が設定されているが、現行契約は今シーズンいっぱいで満了する。『マルカ』によれば、延長に向けた話し合いは行われており、本人に焦る気持ちはないという。フロレンティーノ・ペレス会長との関係も良好で、そう遠くないうちに良い知らせが届きそうだ。
▼7億5000万ユーロ(約922億円)
フェデリコ・バルベルデ(22歳/2025年)
昨年11月、『マルカ』はバルベルデの契約が2025年まで延長されたこと、そして違約金が7億5000万ユーロに設定されたことを明らかにした。ブレイクスルーを果たした22歳を強奪されないための長期契約、そして違約金の高額設定だった。
▼7億ユーロ(約861億円)
イスコ(28歳/2022年)
マルコ・アセンシオ(24歳/2023年)
2017年に契約を延長したイスコとアセンシオにも、7億ユーロという法外な違約金が設定されている。昨季はケガなどもあって満足のいく活躍が出来なかっただけに、今季にかける思いは特別だろう。スペイン人コンビの活躍に期待が集まる。
▼5億ユーロ(約615億円)
ルカ・モドリッチ(35歳/2021年)
ラファエル・ヴァラン(27歳/2022年)
トニ・クロース(30歳/2023年)
チームの主軸を担うモドリッチ、ヴァラン、クロースの違約金は5億ユーロだとされる。S・ラモスと同じように契約期間が残り1年を切ったモドリッチもレアルでの現役引退を希望しているが、バルベルデやマルティン・ウーデゴールなど若手も育っているため、去就は不透明だという。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/c465966dda2f026b8cd3596090ad2435ffeee43a
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Source: samuraigoal
トップは約1200億円…バルサ&レアルで巨額の契約解除金が設定されている選手たち