ユヴェントスのスアレス獲得は消滅…クラブSD「もう不可能だ」と撤退理由を明かす
2020年9月21日今夏の移籍市場でその去就に大きな注目が集まるスアレス。ロナルド・クーマン監督に戦力外を通告された同選手は、今夏に6シーズンを過ごしたバルセロナから離れることが濃厚とされ、その新天地の有力候補にユヴェントスが浮上していた。
以前の『Goal』の取材では、イタリア王者とウルグアイ代表FWが年俸1000万ユーロ(約12億円)の3年契約で合意に達したことが判明。さらに、外国人枠に空きのない同クラブでプレーするためにはイタリアパスポートの取得を義務付けられ、先日に語学試験のためにペルージャに渡っていたこともわかっていた。
しかし、チャンピオンズリーグのメンバー登録期限までにスアレスへのイタリアパスポート発給が間に合わない可能性が高く、今回の移籍市場で同選手獲得から手を引くことをパラティチ氏が『スカイスポーツ・イタリア』で明かした。
「スアレスはリストから除外されることになる。パスポート発給までの時間が移籍市場のデッドラインやチャンピオンズリーグの登録リストの提出期限よりも長くかかることが理由だ。我々はスアレスとのオプションを検討してきた。彼はイタリア市民権を取得する過程の中にいて、我々は期間内に彼を登録できる可能性について考えてきた。しかし、もう不可能だ」
また、パラティチ氏はエディン・ジェコをはじめとしたストライカーの補強についても言及。「ユヴェントスはセンターフォワードを必要としている。現状、我々は1人のストライカーだけのことを考えている。2人ではない。まだ15日残っていて、焦る必要はない。それに、ジェコ以外にもオプションはある」と言及した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ed8b37f1fe34b4ca1db80916aa63c698b37df54
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Source: samuraigoal
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