<本田圭佑>今こそ日本サッカーの救世主に!Jリーグの危機に待望論「資金に余裕があるならスポンサーに」
2020年8月1日新型コロナウイルスの影響でJリーグは各クラブとも大幅な減収が確実な状況だ。今後の感染拡大によっては経営危機に直面するクラブも続出しそうで、リーグ全体が深刻な運営を強いられる。そんな大ピンチの中で、ヤリ手の実業家として活動の幅を広げる本田に対し、日本サッカー界で待望論が高まっている。
新型コロナウイルス禍で世界中のクラブが経営的に大打撃を受けているが、Jリーグも例外ではない。J屈指の人気クラブである浦和でも10億円前後の赤字、FC東京も7億~8億円程度の赤字を見込んでおり、その他の小規模クラブやJ2、J3では経営危機に陥るクラブも出てきそうだ。
Jリーグの鈴木徳昭クラブ経営本部長は現時点での見通しについて「入場料収入は土日の試合が水曜に回ることによって、すでに30%くらいは落ちる目安」と指摘。クラブ収益の大半を占めるスポンサー収入も「コロナ禍の状況で、スポンサーさんの実情で試合数など(を考慮して)減額を考えざるを得ない」と減収は必至だ。
まさに未曽有の危機に直面するが、救世主として期待が高まっているのは意外な人物だった。J1クラブ関係者は「本田はIT方面の投資にも積極的で事業も順調なようだし、資金に余裕があるならスポンサーにでもなって助けてほしい」と、元日本代表エースの支援を待望する声が湧き上がっているのだ。
本田は現役選手でありながらも経営者として多角的な事業を展開。起業したばかりの有望な会社に資金を投じる投資家としても活動する。すでに50社以上に投資し、中には時価総額が数百倍に膨れ上がった企業もあるなど投資家として存在感を増してきた。自身が経営する会社でも画期的なオンラインスクール事業を立ち上げ、コロナ禍でも収益が見込める事業に注力し、ビジネスの世界でも着実に成功への階段を上っている。
そこで事業が堅調な本田に、危機的状況にあるJリーグやJクラブのスポンサーとなって支援してほしいというわけだ。
現役選手がJリーグのスポンサーになる例としては、2000年に日本代表MF中田英寿が当時J2降格で資金難に陥った古巣の湘南へのスポンサードを決意し、自身の公式ホームページ「nakata.net」名義で推定5000万円の広告を掲出。本田が投資基準とする社会的意義はもちろん、新型コロナ禍に悩むJリーグの救済に乗り出せば、注目度も高まり大きな広告効果も見込めるだけに、本田側にもメリットがある。
サッカー界では選手と実業家という“二足のわらじ”に批判的な意見もある中、本田社長が新型コロナ対策に苦悩するJリーグの切り札となるか。
8/1(土) 11:30 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a44f2312f9c149cc1063377976fd41a6f7518dd4
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Source: samuraigoal
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