「マジョルカ、久保にすがる!」by スペイン地元紙
2020年7月7日https://news.yahoo.co.jp/articles/2bfc9305c43eac37b66a0bee4eb7de42699f5e7f
マジョルカの日本代表MF久保建英は、スペイン挑戦1年目でリーグ戦31試合3得点4アシストと堂々たる活躍を見せている。残留争いを強いられるなか、6月のリーグ再開後はそのハイパフォーマンスへの依存度が一層高まっているが、地元紙「Diario de Mallorca」は「時々過度にボールを保持し、自身の裁量でプレーを創出するという罪を犯してきている」と課題を指摘している。
記事では、「マジョルカ、クボにすがる」と見出しを打ち、「ビセンテ・モレノ監督のシステムの中で、クボの重要性はシーズンを通じて少しずつ大きくなってきている。若い(19歳)にもかかわらず、順位から来るプレッシャーを決して感じさせず、絶えず試合の主役になるよう努めている」と残留争いのなかでチームを牽引していると評価した。
同紙はMFサルバ・セビージャとともにセットプレーを担うようになった点や、FWアレハンドロ・ポソとともに右サイドで良好なコンビネーションを見せていること、フィジカル面の向上に触れる一方で、高まる“依存度”に関して懸念も指摘している。
「アトレティコ・マドリード戦では何度もボールを足元へ置き、向かってくる相手を置き去りにしたが、サポートの少なさ、または最終数メートルで勢いが余ったことでプレーは良い形で終えられなかった。いずれにしろクボは時々過度にボールを保持し、自身の裁量でプレーを創出するという罪を犯してきている。その年齢からすれば当然ながら経験不足から悪い形でプレーを終え、ラストパスの場面で適切な判断をしなかったことがたくさんある。ゴール前での決定力もより良くすべきもう一つの点で、日本人選手には毎試合で決定的なチャンスがある」
久保のプレー次第で1部残留が左右されると現地紙も見るほど、マジョルカ内におけるプライオリティーは高まっている。
セビおじが中盤でダラダラするマジョルカに戻せと言うのか
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Source: SAMURAI Footballers
「マジョルカ、久保にすがる!」by スペイン地元紙