<あのときの一言>「オシムって言っちゃったねえ」
2020年5月21日1: 2020/05/21(木) 16:25:27.84
<サッカー、あのときの一言~21>
名場面に名言あり。サッカー界で語り継がれる記憶に残る言葉の数々。「あの監督の、あの選手の、あの場面」をセレクトし、振り返ります。
「オシムって言っちゃったねえ」。06年W杯ドイツ大会から帰国したその足で行われた総括会見で、疲労マックスの(?)川淵三郎会長は口を滑らせた。後任監督の五輪代表との関わり方を問われたときだった。「(五輪代表)監督はあくまで反町。スーパーバイザー的な立場、総監督として『オシム』が…あっ、オシムって言っちゃったねえ」。交渉中だった当時J1のジェフユナイテッド市原・千葉監督の名前を、うっかり漏らしてしまった。
その後会長は「うそをついて取り消すのも…。どうするかねえ」と取り乱し、会見は一時中断。千葉の社長に電話で謝罪するなどして、約10分後に再登壇した際には「広報部長から『史上最大の失言』と言われた」としょんぼりしていたという。とはいえ、困り顔で「聞かなかったことにはならないだろうねえ」と話す会長に、会場の報道陣からは笑いが漏れた。世間から好意的に受け取られたのも、本人の人柄ゆえかもしれない。
5/21(木) 16:00 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7084d52c7845375737b4f7d74f0e6f1b279c9c
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Source: samuraigoal
<あのときの一言>「オシムって言っちゃったねえ」