清水と磐田が実験協力 ヤマハの新技術に注目!「リモート応援システム」自宅からスタジアムに声援を!!

清水と磐田が実験協力 ヤマハの新技術に注目!「リモート応援システム」自宅からスタジアムに声援を!!

2020年5月19日 オフ 投稿者: j2dokko
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無観客試合の救世主に?清水と磐田が実験に協力した「リモート応援システム」とは――

新型コロナウイルスの影響で現在中断中のJリーグ。再開後も無観客試合やスタジアムの収容人数を減らすなどの制限付きの開催が想定される。そんな状況でも、ピッチで戦う選手に声援を届けられる技術が紹介された。

ヤマハ株式会社は5月18日、公式ホームページで、遠隔地からテレビやラジオ、インターネットなどを通じて、実際のスタジアムなどの現場に声援を届けることができるリモート応援システム「Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)」の実証実験を行なったことを発表した。  同社と同じく静岡県に本拠地を置くジュビロ磐田と清水エスパルスの協力のもと、エコパスタジアムで13日に行なわれたその実験は、様々なシチュエーションの中から無観客試合を想定して実施された。

 Jリーグの村井満チェアマンは4月22日の会見で「最近は投げ銭という、バーチャルの試合環境でもいいプレーに関して、お客様が支援できるようなデジタル上の環境が整っているようです。新しいチャレンジには積極果敢にアイデアを出していく」と語るなど、新しい技術の導入には前向きだ。

SOCCER DIGEST Web:5/19(火) 15:09
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=73470


ヤマハ株式会社:
ご自宅でテレビやネット中継を見ながらスタジアムに声援を届ける新技術

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ヤマハ、ジュビロ磐田と清水エスパルスの協力のもと、
リモート応援システムの実証実験をエコパスタジアムで実施

ヤマハ株式会社(以下、ヤマハ 本社:静岡県浜松市)は、ジュビロ磐田(本拠地:静岡県磐田市)と清水エスパルス(本拠地:静岡県静岡市)の協力を得て、現在ヤマハが開発を進めるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』の実証実験を5月13日(水)にエコパスタジアム(所在地:静岡県袋井市)で実施しました。

サッカーや野球、ラグビーなどのスポーツに声援は欠かすことができません。白熱の大歓声が選手の心境に変化を与え、パフォーマンスに影響することも少なくありません。しかし現在、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、スポーツイベントにおいても多くの活動が制限されています。

そこで今回、静岡県内の2クラブとスタジアムの協力を得て、テレビやラジオ、インターネットなどを通じて離れた場所から観戦するファンやサポーターの熱い声援をスタジアムに届けるための実証実験を行いました。

『Remote Cheerer powered by SoundUD』は、スマートフォンアプリなどからボタンをタップしたり声を吹き込んだりするだけで、現場に声援を届けることができるリモート応援システムです。声援は会場各所に設置されたスピーカーから届けられ、どのスピーカーから音を出すかも選択できるため、例えば、自宅にいながら応援するクラブのゴール裏より歓声を送るなど、あたかも観客席にいるかのような感覚でリモート応援が楽しめます。

実験は、様々なシチュエーションの中から無観客試合を想定して実施しました。合計58台のスピーカーをスタジアム各所に設置し、ジュビロ磐田、清水エスパルスの両社オフィスなどから、スマートフォンを経由して、歓声や拍手、ブーイングなどの声援を送ったほか、特定の応援団のみがタップ操作でチャント(応援歌)を流せるようにし、それにあわせて参加者全員が手拍子を送ったりすることでシステムの有用性を検証しました。

屋外会場を対象としたシステムの活用は今回が初となる中、5万人収容の大規模スタジアムでも十分な臨場感が得られることを確認できたほか、既存の設備やアナウンスとも調和が図れること、クラブごとに送音ゾーンを分けることで観客動員時に近い雰囲気作りが行えることなどが確認することができ、感染リスクを排除しながら試合を応援できるシステムとしての有用性を検証することができました。

当社は本システムの開発・普及をさらに進めることで、通常時のみならず、こうした状況下でも、安心・安全にスポーツ観戦を楽しめる環境づくりを皆様とともに推進していきたいと考えています。

ヤマハ株式会社:
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2020/20051801/


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Source: J2サッカー通信
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