「ザックの言葉が頭に残っていたかもしれない」吉田麻也がサンプ移籍や今後の去就に言及
2020年5月7日プレミアリーグのサウサンプトンで7シーズン半を過ごした吉田は、今冬の移籍市場でセリエAのサンプドリアに期限付きで加入。3月に新天地デビューを飾ったが、その後新型コロナウイルスの影響でセリエAは中断され、今後の行方は不透明のまま無期延期の状態が続いている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、移籍までの経緯について問われた吉田は「決めるまでに数時間しかありませんでした。(サウサンプトン時代のチームメイト)マノーロ(ガッビアディーニ)と話をし、その後ガストン(ラミレス)と話しました」と明かすと、来シーズン以降の去就について自身の考えを示した。
「最初はこの移籍話を信じられませんでした。でも僕はプレーしたかったですし、サンプがチャンスをくれました。4年間日本代表チームで指揮を執った(アルベルト)ザッケローニは常に『君はイタリアで成功できる』と言っていました。この一言が僕の頭の中に残っていたのかもしれないです」
「イタリアに留まるかについて答えるのは時期尚早です。僕はこのチャンスを活かし、サンプドリアをセリエA残留に導くためにここに来ました。まずは、この目標を達成しなければいけません」
そして、新型コロナウイルスの影響を受ける現状について「イタリアで状況が悪化し、イギリスもそれに続きました。現状はさらに複雑です。でも、イギリス政府の経済対策はファンタスティックです。安全面が保証されればすべてが再開できると思います」と言及。その一方で、すでにリーグ戦の打ち切りを決めたヨーロッパの2カ国については「警戒する必要はあります。でも、オランダとフランスは決断を急ぎ過ぎたと思います」と語っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00010009-goal-socc
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Source: samuraigoal
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