<サンガスタジアム京セラ>接続する市道の全面開通が遅れ、渋滞悪化が懸念!J2サンガ戦や五輪代表戦予定
2020年1月25日道路整備は市、府、国の全額補助で、亀岡駅北土地区画整理組合(亀岡市余部町)が実施し、完成後、市道になる。スタジアムに東西方向から接続する全長約1キロで、東側はすでに開通し、残る西側約580メートルも本年度中の完成を目指した。
市や組合によると、2016年10月に着工したが、JR山陰線の下部を通過する道路工事で、大量の湧水が発生。地盤強化などの追加対策を行ったため工事の進捗(しんちょく)が遅れ、車道は夏ごろ、歩道は秋ごろの開通になるという。総事業費は当初の約52億円から10億円程度膨らむ見通し。
現在、スタジアムに接続する主要道路は保津橋に向かう1本のみ。桂川上流の宇津根橋につながる道路はあるが、幅員が狭く離合は困難で、当面、抜け道がない状態が続く。
市は試合日、スタジアム横の一般駐車場(約70台)を封鎖するとしているが、周辺の民間駐車場を利用した車や、保津川下りの乗客の送迎車などで保津橋一帯が渋滞すれば、スタジアム方面から出にくくなる恐れがある。
開業から6月末までに、Jリーグ京都サンガFCやサッカー五輪日本代表の計13試合が予定される。市議からは「試合後、選手のバス移動が遅れれば大問題になる」「国際試合で渋滞が注目されたら、亀岡の評判が悪くならないか」との声が上がる。
市は、市民に試合日を周知して、スタジアムや亀岡駅周辺に車を乗り入れないよう広報を強化する。市まちづくり交通課は「観戦客にはJRなど公共交通の利用を徹底して呼び掛ける」という。
1/25(土) 12:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00239439-kyt-l26
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Source: samuraigoal
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