<リバプールのレジェンドOB>南野拓実の適応に太鼓判!「100パーセント、フィットする」
2020年1月6日リバプールに移籍した南野拓実は1月5日のFAカップ3回戦、エバートンとのマージーサイド・ダービーでデビューを果たした。試合後、ユルゲン・クロップ監督は「まさに求めていた選手」と、南野に賛辞を寄せている。
【ハイライト動画】マージ―サイド・ダービーでの南野のデビュー戦を振り返る!
同クラブのレジェンド、ジョン・バーンズは、南野が出場するか分からなかった試合前から、指揮官にぴったりの選手だと確信していたようだ。英メディア『FourFourTwo』のインタビューで「クロップが獲得する選手はみんな、彼を反映している。彼は自分が望む選手のタイプを分かっているんだ」と話した。
「多くの人がミナミノの名前を聞いたことがなかっただろうし、キリアン・エムバペやリオネル・メッシ、クリスチアーノ・ロナウドのようなビッグネームの補強ではない。だが、リバプールのファンはクロップを信頼している。彼が獲得するのは、彼が望む選手と知っているんだ。クロップが選手を獲る時、たとえ時間がかかっても、その選手はクロップが望むことに100%フィットする」
クラブ悲願のプレミアリーグ制覇に向け、首位を独走しているリバプール。なかには、複数タイトルを目指して、リーグ戦よりカップ戦に注力する可能性を指摘する声もある。リバプールが国内で2冠を達成したのは、リーグ戦とFAカップを制した1985-86シーズンしかない。
だが、クロップはエバートン戦で主力の大半を温存している。バーンズも、試合前から「2冠のことなど話してはいけない」と、プレミアリーグでの集中を切らしてはいけないと警鐘を鳴らしていた。
「2冠など考えていたら、次の試合に勝つことを忘れてしまう。クロップはトロフィーを見たりしていないと思うよ。彼は試合のことを考えている。優勝する最善の道は、次の試合に勝つことなんだ」
当然、南野がプレミアリーグで出場機会を得るには、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーとポジションを競わなければいけないということだ。だが、エバートン戦で指揮官から称賛された南野だけに、今後が大きく期待される。
1/6(月) 16:28配信サッカーダイジェスト
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Source: samuraigoal
<リバプールのレジェンドOB>南野拓実の適応に太鼓判!「100パーセント、フィットする」