日韓戦で鮮烈V弾のファン・インボム「日本のサポーターの前で”散策”パフォーマンスをやろうと決めたんだ」

日韓戦で鮮烈V弾のファン・インボム「日本のサポーターの前で”散策”パフォーマンスをやろうと決めたんだ」

2019年12月20日 オフ 投稿者: miya7yets
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1: Egg ★ 2019/12/19(木) 23:29:26.81 ID:3d40fIkA9
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「日本に負けるなんて、一度も思ったことはない」
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韓国代表をE-1選手権3連覇に導いたのは、ずっと批判の矢面に立たされてきた若武者だった

 水曜日に行なわれた日本戦で、勝つしかないホームチームは序盤から鋭い出足で主導権を掌握し、攻守両面で敵を圧倒。28分にこの試合唯一のゴールを挙げたのが、MFファン・インボムだった。味方のパスをペナルティーアーク付近で受けると、素早く切り返して左足を一閃! ボールは眼前でブロックに来た3人の日本代表選手の間をすり抜け、豪快にゴールネットに突き刺さった。

 殊勲の決勝点を挙げて大会MVPにも選ばれた23歳だが、A代表ではずっと厳しい評価を下されてきた。昨年のロシア・ワールドカップ後にベテランMFキ・ソンヨンが代表引退を表明。新たに指揮官となったパウロ・ベント監督はファン・インボムを事実上の後継者に指名し、中盤の柱に据えた。

 しかしながらチームは思うように結果を残せず、とりわけ得点力不足が顕著。低調なチームの象徴として非難されたのがファン・インボムだった。今大会に入ってもチームはセットプレーでしか得点を奪えず、ファン・インボム自身は香港戦で見事なFKを決めたが、評価は上向かない。日本戦で決めたファインゴールでようやく雑音を封じ込め、起用し続けてくれたベント監督への恩返しに成功したのだ。

「僕自身、この大会にすべてを懸けていた。常に走り回って汗をかき、いっさいの言い訳を自分に許さないと決意して臨んだんだ。だからいま、チームの優勝に貢献できて嬉しい。僕は自分の仕事をしただけ。評価はファンがしてくれるものでしょう」

 あくまで謙虚な姿勢を貫くMFは、得点後に起こった“ハプニング”に対しては照れ笑いを浮かべた。ゴールを決めたあと、なんと日本のサポーターの前でパフォーマンスに及んだのだ。

「ゴールを決めるなんて考えてもいなかったし、決めたらどうしようかも考えていなかった。でも決めた瞬間、日本のサポーターの前で”散策”パフォーマンスをやろうと決めたんだ。でもすぐ目の前を見たら韓国ファンがたくさんいて、恥ずかしかったし、少し動きもぎこちなかったと思う」

 散策パフォーマンスはかつてパク・チソンが2010年5月の日韓戦で先制ゴラッソを決めたあと、日本サポーターの前を颯爽と走りすぎたことで話題となり、2018年のアジア大会決勝ではファン・ヒチャンも試みた。ファン・インボムは「友人(ヒチャン)もやっていたからね」と話している。

 
 同時に、対日本代表戦への強い想いも明かした。

「どんな大会であれ、僕のサッカー人生を振り返るとき、常に日本との試合には勝たなければならなかった。負けるかもしれないなんて一度たりとも思ったことはない。自分自身を奮い立たせて、いつもチームの勝利に身を捧げてきたんだ」

 現在、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスで活躍するファン・インボム。森保ジャパンに引導を渡すド派手なゴールとともに、鮮烈なインパクトを残した。

12/19(木) 5:08 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191219-00067938-sdigestw-socc


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Source: samuraigoal
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