困窮ロナウジーニョの預金額640円。パスポート没収、女性トラブルも。
2019年10月1日蹴る方向を見ないでパスを出すノールックパスを、あえてパスを出すのと反対を向いて出す、あっち向いてほいノールックパス。
後方からのパスを背中で止めると同時に、近くの味方に渡す、背中トラップ&パス。
独創的、華麗にしてどこかユーモラスでもあるプレーでマーカーをキリキリ舞いさせ、世界中のサッカーファンを魅了したロナウジーニョが、第2の人生で迷走している。
2015年9月末、リオの名門フルミネンセでプレーしたのを最後に、彼は現役を退いた。
以後は、世界各地で行なわれるサッカーやフットサルの記念試合や各種イベントに参加し、華麗な足技でファンを楽しませる「サッカー伝道師」を務める。
指導者にも解説者にもならず、「ロナウジーニョ」であり続けることを選んだ。
兄と購入した土地での違法建設。
一方、私生活では夜遊び好きのボヘミアン。正式に結婚したことはないが、2005年、ブラジル人ダンサーとの間に息子をもうけている。
選手として大きな名声と人気を手に入れ、莫大な金を稼ぎ、盛大に使ってきた。麻薬問題や反社会的勢力との関係が疑われたこともない。
しかし、近年、多くのトラブルを抱えている。
故郷ポルトアレグレ郊外の大きな湖のほとりに、兄で代理人を務めるアシスと共同で890ヘクタールの土地を購入した。
2009年、敷地内に全長142mの桟橋を建設し、橋の先端に船着き場と魚釣り用のスペースを設けた。周辺に水路やアスファルト道路も造った。
ところが、湖の一帯は環境保護地区に指定されており、市はこれらの建造物を違法とみなして撤去を求めた。
罰金の利子が4億7000万円に膨らむ。
ここで素直に従っていれば、何の問題もなかった。しかし、兄弟はこの要請に従わず、監察官の立ち入りも拒んだ。
市は2人を違法行為で訴え、2015年、地方裁判所が兄弟に桟橋の撤去と罰金80万レアル(約2080万円)の支払いを命じる判決を出した。
ところが、兄弟はこの判決も無視する。
昨年1月、この罰金が利子を含めて850万レアル(約2億2000万円)まで膨れ上がり、昨年9月、裁判所は兄弟のパスポートを没収した。
引退後のロナウジーニョは、収入の大半を国外での活動で稼ぐ。
外国へ出られなくなり、収入が激減した。
それだけではない。彼は57の不動産を保有するが、うち19の不動産の土地家屋税を長年滞納しており、昨年末、それが罰金と利子を含めて約1800万レアル(約4億7000万円)となった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191001-00840920-number-socc
10/1(火) 8:01配信
http://livedoor.blogimg.jp/sa26ka12sa16ka12/imgs/3/a/3a6c514d.jpg
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Source: samuraigoal
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