アマチュアを貫くホンダFC 「J1と対等、証明できた」
2019年9月26日 気迫がみなぎっていた。Jリーグでも十分戦える力があるのに、あえてその道を選ばず、アマチュアを貫くホンダFC。
前回優勝のJ1浦和に快勝し、2007年以来の8強入りを果たした。ただ、試合を終えた選手たちの反応は淡々としたもの。2アシストの佐々木は「『勝った!』という感覚がなくて。
いつも通りの感じ。J1と対等に戦え、勝てることが証明できた」と胸を張った。
J1札幌、J2徳島を撃破して臨んだ一戦。井幡監督に「3―0で勝つ」と発破をかけられた。
前半は腰がひけた消極的なプレーもあったが、後半に修正すると、いずれもドリブル突破した佐々木のクロスから、後半38分は富田、その4分後には原田がゴールを揺らした。
J1、J2、J3に次ぐ4部相当のJFLで3連覇中で、首位を快走し、Jリーグでも戦えると評される。
浜松市を本拠とし、設備も整った恵まれた環境で、選手は午前は仕事に励み、午後に練習する。試合が近づけば、各事業所などを回り、試合のPRをする。
この一戦は東京の本社や関東の各事業所からかけつけた約2000人の応援を力にした。
結果でも内容でも完勝したが、佐々木は「通過点」と言う。プロ、アマらが戦う天皇杯で頂点に立つ野望を抱くからだ。
次は昨年大敗したJ1鹿島との対戦。富田は「リベンジしたい」と燃えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000004-mai-socc
9/26(木) 1:08配信
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Source: samuraigoal
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