サラ選手の遺体写真流出で懲役刑、監視カメラに不正アクセス
2019年9月24日【AFP=時事】今年1月に飛行機事故で死去したサッカーのエミリアーノ・サラ(Emiliano Sala)選手の遺体が収められた監視カメラの映像に不正にアクセスし、その画像をインターネット上に流出させたとして被告2人に懲役刑の判決が下った。
監視カメラの会社の役員を務めるシェリー・ブレイ(Sherry Bray)被告(49)は、三つのコンピュータ不正使用の罪と司法妨害により禁錮1年2月が科され、この会社の従業員クリストファー・アシュフォード(Christopher Ashford)被告(62)は、三つのコンピュータ不正使用の三つにより禁錮5月が科された。
サラ選手がフランス・リーグ1のナント(FC Nantes)からイングランド・プレミアリーグ、カーディフ・シティ(Cardiff City)への移籍を完了した2日後の1月21日、同選手を乗せた小型機はカーディフに向かう途中、イギリス海峡(English Channel)で墜落した。
サラ選手の家族であるロミナ(Romina Sala)さんは、2人の行為は「不快で邪悪」だとし、インスタグラム(Instagram)に投稿された写真を目にしたと明かした。
「あの写真を頭から消し去ることはできないでしょう」「家族はこのことを決して忘れることはできません。この写真と生きていくことは私にとってつらいことです」
被告2人は2月7日、英南部ボーンマス(Bournemouth)の遺体安置所にあるサラ選手の遺体の映像が収められた監視カメラに不正アクセス。ブレイ被告はアシュフォード被告の夜勤の前に「テーブルの上に素敵なものがある」とメッセージを送ったという。
2人は映像を再生し、ブレイ被告は携帯電話でその写真を撮影。それを自身の娘に送信し、画像はソーシャルメディアに拡散されたという。
【翻訳編集】AFPBB News
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17128428/
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Source: samuraigoal
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