ロメル・ルカク「一流選手呼びたいなら人種差別と闘うべき」
2019年9月10日 [ミラノ 6日 ロイター] – サッカーのイタリア・セリエA、インテルでプレーするロメル・ルカクは、同リーグが世界のトッププレーヤーを呼び込みたいなら、スタジアムでの人種差別と闘うべきだと主張した。
今夏にマンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)からインテルへ移籍したベルギー代表のルカクは、1日に敵地で行われたカリャリ戦でPKを蹴る際にゴール裏のファンからモンキーチャント(猿の鳴きまね)を受けた。
ルカクはローリング・ストーン誌(イタリア版)の取材で、人種差別行為を受けた選手はピッチを去るべきかとの質問に「無論、コメントを出すべきだ。これは私たちが対応しなければならない問題だ」と答えた。2日にはインスタグラムに、サッカーは人種差別との闘いで後退していると投稿した。
これに対して、インテルの非公認ファングループが「イタリアは人種差別がリアルな問題となっている北欧諸国とは違うということを理解してもらう必要がある」などと反論。カリャリ戦で起きた行為は人種差別ではないとフェイスブックに投稿した。
こうした状況に、元セネガル代表FWのデンバ・バ氏は、黒人選手はセリエAでの試合をボイコットすべきだと主張。全ての黒人選手がセリエAを去ることを願っている、などと問題の投稿にリツイートした
https://jp.reuters.com/article/soccer-serie-a-lukaku-idJPKCN1VS04L
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Source: samuraigoal
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