
PSV初の日本人・堂安律と小野伸二を比較した結果・・・
2019年8月29日
現地時間27日にPSVは日本代表MF堂安律の獲得でフローニンゲンと合意に至ったことを発表。移籍金は750万ユーロ(約8億8000万円)と伝えられ、 メディカルチェックを通過すれば、今夏オランダでは最大規模の国内移籍が実現する。
PSVがクラブ史上初の日本人選手の獲得に踏み切ったというニュースはもちろん国内でも大きな話題に。 オランダ紙『アルゲメン・ダグブラド』も特集記事を掲載し、そのなかでアヤックスやPSV、 1999年には浦和の監督を務めた経歴を持つ現在72歳のア・デモス氏が堂安についての意見を寄せている。
「PSVはこれからもっとユース選手に頼ると考えていた」と古巣が他クラブからの補強を選択したことに多少の戸惑いをのぞかせるデモス氏は、 「彼らは“買うクラブ“のイメージを追い払いたかったはずだ。だが、先週には(ガラタサライからのレンタルで)コンスタンティノス・ミトログルを迎えると、今度はドウアンだ。 この2人は(コーディ)ガクポ、(モハメッド)イハッタレンの道を塞ぐ。それともベンチスタートさせるつもりなのかね」と補強の若手の成長への影響を懸念しているようだ。
さらに同氏は「ヨーロッパリーグに出場するにあたって、たくさんの選手が必要だ。もちろん、競争は悪いことではない。
ただ、PSVには今話した2人に加えて、(ステーフェン)ベルフワインや(ガストン)ペレイロ、(サム)ラマースと大勢の選手がいる」と攻撃陣は飽和状態になりつつあることを指摘。
「マルク・ファン・ボメルは組織のマネジャーとして大変な仕事に臨むことになる」とも予想している。
また、「ドウアンはビジネス面においては魅力的だ。彼を見るために多くの日本人たちがPSVにやってきて、 試合は日本でも放映されるだろう」と獲得のメリットに言及。
「でも一番大事なのはサッカーだ。 ドウアンは優れたプレーヤーだとは思うが、飛び抜けたカテゴリーの選手ではない。私は浦和レッドダイヤモンズで指揮を執ったときにチームにはシンジ・オノがいた。 彼は本当にドウアンより3段上の選手だった」と過去にはフェイエノールトでプレーした現FC琉球所属の小野伸二を引き合いに出している。
デモス氏はその一方で「ただ、PSVでは今までより良い選手がドウアンの周りにいることになるからね。 もしかしたら、“爆発”するかもしれない」ともコメント。新天地となった強豪クラブで飛躍する可能性を否定しなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00010005-goal-socc
ドウアン「おーのー」
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Source: SAMURAI Footballers
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