FWトーレス(サガン鳥栖)さん「日本といえば、まさにこの風景を想像していた。けど…」
2019年8月21日【動画】「まず決断を伝えたのは…」「幸せでもある」と激白! 鳥栖の元スペイン代表FWトーレスの“引退会見舞台裏”
母国アトレチコ・マドリードでトップデビューを飾ったトーレスは「エル・ニーニョ」(神の子)の愛称で高い人気を誇り、リバプール、チェルシー、ACミランと数々のビッグクラブを渡り歩いた。昨夏に鳥栖へ加入したが熾烈な残留争いに巻き込まれて苦戦。シビアな戦いが続くなか、フォア・ザ・チームのプレーに徹してJ1残留に貢献した。
しかし、今季は度重なる負傷離脱なども重なり現役引退を決断。6月21日の自身のSNSを通じて引退を発表すると、23日には東京都内で引退会見を開き、「古くからの友人である(アンドレス・)イニエスタ選手との直接対決。そこでサッカー人生を終えることができるということでその日に決めました。神戸にはダビド・ビジャ選手もいます。そのなかで自分ができることを全て尽くしてやっていきたい」と語っている。
「DAZN」公式YouTubeチャンネルでは、引退発表会見の裏側を撮影した映像を公開。そのなかでトーレスは「良いことには必ず始まりと終わりがあって、これは素晴らしい18年間のフィナーレ」と語った一方、「一番苦しかったのは、引退という選択肢が頭に浮かんだ瞬間」と明かしている。
街並みを見ながら告白 「日本といえば、まさにこの風景を想像していた。けど…」
多くの人に愛された“神の子”は日本で18年のキャリアにピリオドを打つ。トーレス本人にとっても日本での現役引退は予想外だったという。「移籍する度に『このクラブでキャリアを終える』と思ってやってきたけど、まさか日本に来るとは想像もしていなかった」と率直な思いを口にしている。
そんなトーレスは引退会見で移動している際、東京の街並みを見ながら「来日前は東京の印象が強くて……」と切り出し、「日本といえば、まさにこの風景を想像していた。高層ビルが並んでいて、テクノロジーやイルミネーション、人通りの多い道路がたくさん」と語る。 ところが「でも……」と続ける。
「私が好きになった日本は、郊外や神社や日本家屋といった伝統的な日本だと気づいた。日本には期待以上のものがたくさんある」
日本愛を口にするトーレスは「初日から温かく応援してくれた鳥栖のサポーターに感謝している。残留に貢献したF・マリノス戦のゴール、みんなで泣いたことは忘れられない。最後まで彼らと一緒に楽しみたいね」と鳥栖愛も強調した。
キャリア最後の試合となる神戸戦で“神の子”はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
2019.08.20 フットボールゾーン
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Source: サカラボ
FWトーレス(サガン鳥栖)さん「日本といえば、まさにこの風景を想像していた。けど…」